2021年4月3日(土)に行われる「ダービー卿チャレンジトロフィー2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で53回目を迎える「ダービー卿チャレンジトロフィー」は中山芝1600Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
安田記念(G1)を見据えた馬達が出走してくるレースですが、過去には2010年の勝ち馬ショウワモダンや2015年の勝ち馬モーリスがその年の安田記念を制していますので、年によっては安田記念にも結び付いていますので、注目すべきレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、ハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
ダービー卿チャレンジトロフィー2021 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アトミックフォース | 牡5 | (美)武藤善則 |
アユツリオヤジ | 牡7 | (栗)村山明 |
ウインイクシード | 牡7 | (美)鈴木伸尋 |
ウインカーネリアン | 牡4 | (美)鹿戸雄一 |
エメラルファイト | 牡5 | (美)相沢郁 |
カイザーミノル | 牡5 | (栗)北出成人 |
カテドラル | 牡5 | (栗)池添学 |
カラテ | 牡5 | (美)高橋祥泰 |
ショウナンライズ | 牡8 | (美)上原博之 |
スギノヴォルケーノ | 牡5 | (栗)清水久詞 |
スマイルカナ | 牝4 | (美)高橋祥泰 |
ソーグリッタリング | 牡7 | (栗)池江泰寿 |
テルツェット | 牝4 | (美)和田正一 |
トーラスジェミニ | 牡5 | (美)小桧山悟 |
トライン | 牡6 | (栗)浜田多実 |
ブラックムーン | 牡9 | (栗)辻野泰之 |
ベステンダンク | 牡9 | (栗)安達昭夫 |
ボンセルヴィーソ | 牡7 | (栗)池添学 |
マイスタイル | 牡7 | (栗)昆貢 |
メイショウチタン | 牡4 | (栗)本田優 |
ルフトシュトローム | 牡4 | (美)堀宣行 |
レイエンダ | 牡6 | (美)藤沢和雄 |
ロフティフレーズ | 牝6 | (美)上原博之 |
予想オッズ
1 | スマイルカナ | 3.2 |
2 | カラテ | 4.1 |
3 | ウインカーネリアン | 7.8 |
4 | テルツェット | 10.1 |
5 | ウインイクシード | 11.4 |
6 | ルフトシュトローム | 12.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スマイルカナ
戦績12戦5勝 美浦・高橋祥泰
父ディープインパクト 母父Distorted Humor
前走はターコイズS(G3 中山芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走はハナに行かずに道中2~3番手からのレースだったが、見事直線で競り勝って3歳時のフェアリーS(G3)以来の重賞勝ちを収めている。
今回、ハンデがどれくらいになるかと同型馬との兼ね合いがカギになるが、得意のコースなら有力な1頭になるのは間違い無いか。
カラテ
戦績23戦5勝 美浦・高橋祥泰
父トゥザグローリー 母父フレンチデピュティ
前走は東京新聞杯(G3 東京芝1600M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
これでキャリア23戦目にして初の重賞勝ちを収めている。
勢いに乗ってついに重賞まで手が届いたが、元々中山マイルのほうが得意なので、ハンデ次第だがここでも当然ながら有力な1頭になってくる。
ウインカーネリアン
戦績14戦4勝 美浦・鹿戸雄一
父スクリーンヒーロー 母父マイネルラヴ
前走は中山芝1600Mの幕張S(3勝クラス)に出走し、3番人気だったが見事1着。
皐月賞(G1)4着の実績がある馬だが、その後自己条件の2勝クラスから勝ち上がって前走の3勝クラス勝ちでオープン入りとなっている。
前走の中山マイルの勝ち時計1分31秒8はこの時期としては破格のタイムだと言えるので、オープン昇級即の重賞挑戦となるが、軽視は禁物という気がする。
テルツェット
戦績5戦4勝 美浦・和田正一
父ディープインパクト 母父Danehill Dancer
前走は東京芝1600Mの節分S(3勝クラス)に出走し、2番人気だったが見事1着。
5戦4勝、3着1回と底を見せていない馬で血統背景や属性もかなりキレイな馬と思える。
今回一気に相手のレベルが上がるのが微妙だが、勢いで一気に突破する可能性も無いとは言えないか。
ウインイクシード
戦績30戦4勝 美浦・鈴木伸尋
父マンハッタンカフェ 母父ボストンハーバー
前走は中山記念(G2 中山芝1800M)に出走し、7番人気3着。
これまで重賞勝ちやオープン格以上のレースの勝ち鞍は無いが、昨年の中山金杯(G3)2着、2走前の今年の中山金杯(G3)3着、そして前走の中山記念(G2)の3着という実績がある。
かなり地味な属性だが、G3のハンデ重賞なら上位争い出来る地力は備えているので、軽視は禁物か。
ルフトシュトローム
戦績5戦3勝 美浦・堀宣行
父キンシャサノキセキ 母父キングカメハメハ
前走は京成杯オータムH(G3 中山芝1600M)に出走し、2番人気に推されたが結果は16着大敗。
デビューから3連勝してNZT(G2)を制した馬だが、4戦目のNHKマイルC(G1)の5着は良いとして、前走の大敗は案外過ぎる結果だったと思える。
今回は立て直しての一戦となるが、あまり成長を感じないので、古馬のマイル路線の猛者が相手ではかなり苦しいレースになる気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走も狙ったが見事期待に応えてくれた。
今回、元々得意な中山で展開面の恩恵もありそうなので、重賞連勝が十分期待出来る。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの2~3位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方(軸馬やヒモについて)の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。
無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou
競馬新聞ゼロ 無料会員について
競馬新聞ゼロの無料会員には以下の特典がございます。
その1 メールマガジンでG1を含む中央競馬全重賞(平地のみ)のアドバンス指数を無料配信いたします。
その2 中央通常版競馬新聞ページの「印」「本紙予想(買い目)」「最大指数」「平均指数」が閲覧可能になります。
その3 アドバンス指数(中央版)のTARGET用外部指数形式の過去データファイル(2014年1月~)がご利用可能になります。
「無料のくせによく当たる」
競馬新聞ゼロの無料会員登録はコチラ
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou