2021年5月22日(土)に行われる「平安ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で28回目を迎える「平安ステークス」は例年は京都ダート1900Mで行われますが、今年は中京ダート1900Mで行われる古馬のG3重賞です。
秋のダートG1戦線への活躍を見据えた馬が出てくるレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-0-4、勝率40%、連対率60%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度としてはほぼ標準的なレースとなっています。
平安ステークス2021 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アメリカンシード | 牡4 | 56 | (栗)藤岡健一 |
アルドーレ | 牡6 | 56 | (栗)昆貢 |
オーヴェルニュ | 牡5 | 58 | (栗)西村真幸 |
ケイアイパープル | 牡5 | 56 | (栗)村山明 |
ケンシンコウ | 牡4 | 57 | (美)小西一男 |
コマビショウ | 牡6 | 56 | (栗)南井克巳 |
サクラアリュール | 牡6 | 56 | (栗)村山明 |
サトノギャロス | 牡5 | 56 | (栗)西園正都 |
サンライズソア | 牡7 | 56 | (栗)河内洋 |
スワーヴアラミス | 牡6 | 56 | (栗)須貝尚介 |
デルマルーヴル | 牡5 | 57 | (美)戸田博文 |
ドスハーツ | 牡4 | 56 | (栗)松永昌博 |
ノーヴァレンダ | 牡5 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ペオース | 牡4 | 56 | (栗)大久保龍 |
マスターフェンサー | 牡5 | 58 | (栗)角田晃一 |
マリオマッハー | 牡4 | 56 | (栗)安達昭夫 |
マルシュロレーヌ | 牝5 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ミヤジコクオウ | 牡4 | 56 | (栗)川村禎彦 |
ロードブレス | 牡5 | 58 | (栗)奥村豊 |
ヴェルテックス | 牡4 | 56 | (栗)吉岡辰弥 |
予想オッズ
1 | マスターフェンサー | 3.7 |
2 | オーヴェルニュ | 5.8 |
3 | アメリカンシード | 6.5 |
4 | マルシュロレーヌ | 7.9 |
5 | ロードブレス | 9.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
マスターフェンサー
戦績18戦7勝 栗東・角田晃一
父ジャスタウェイ 母父Deputy Minister
前走は船橋のダイオライト記念(G2 船橋ダート2400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
3歳時に米国遠征して米国ダート三冠レースに挑戦し、ケンタッキーダービー6着、ベルモントS5着の実績を残して帰国し、
帰国後は自己条件の2勝クラスから勝ち鞍を重ねて、4走前の盛岡のマーキュリーC(G3)で重賞初勝利を挙げて、3走前の白山大賞典(G3)、2走前の名古屋グランプリ(G2)と重賞を3連勝していた。
前走は案外な結果に終わっているが、これまでにも似たような凡走は無かったわけではないので、巻き返す可能性は十分あると思える。
オーヴェルニュ
戦績20戦7勝 栗東・西村真幸
父スマートファルコン 母父タニノギムレット
前走はフェブラリーS(G1 東京ダート1600M)に出走し、6番人気13着。
4走前の福島民友C(L)、3走前のペテルギウスS(L)、2走前の東海S(G2)と3連勝していたが、前走はG1とはいえ案外な結果に終わっている。
一旦勢いにブレーキが掛かってしまったので、一旦立て直して今回すぐ巻返せるかは微妙な気がするが、可能性としては無いとは言えないか。
アメリカンシード
戦績10戦4勝 栗東・藤岡健一
父Tapit 母父Stormin Fever
前走はマーチS(G3 中山ダート1800M)に出走し、1番人気に推されたが結果は14着大敗。
4走前に初ダートのレースで1勝クラス戦を圧勝し、そこから2勝クラス、3勝クラスと3連勝したため、前走はオープン昇級即の重賞挑戦ながら断トツ人気だったが、壁に大きく跳ね返されてしまった。
今回のほうがメンバーレベルは多少上がっていると思えるので、もし今回もかなり人気になるようなら敢えて割り引くかも知れないか。
マルシュロレーヌ
戦績17戦7勝 栗東・矢作芳人
父オルフェーヴル 母父フレンチデピュティ
前走は川崎のエンプレス杯(G2 川崎ダート2100M)に出走し、1番人気に応え見事1着。
芝で2勝クラスを勝ち上がり、5走前に初ダートのレースで3勝クラスを勝ち上がってからは、南関東の牝馬限定ダートグレードレースを4走して3勝を挙げている。
しかしながら、毎回同じ話をしているが近年の地方の牝馬限定重賞のレベルは低下傾向にあるので、ここ最近の実績はあまり過信しないほうが良い気がする。
ロードブレス
戦績18戦6勝 栗東・奥村豊
父ダノンバラード 母父ナリタトップロード
前走はアンタレスS(G3 阪神ダート1800M)に出走し、6番人気だったが3着に好走。
その前走のアンタレスSは58キロの斤量を背負いながら好走しており、他の先着した2頭が56キロだったことを考えると評価出来る。
昨年9月に船橋の日本TV盃(G2)を勝っているので元々地力はある馬だが、毎回それほど人気にはならない印象を受ける。
今回も58キロを背負うが、このメンバー相手なら今回も十分好走出来そうか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性は地味だが地力は確かな馬という印象がある。
今回のほうが相手関係は楽な気がするので前走以上のパフォーマンスも大いに期待出来そうか。
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