2021年6月13日(日)に行われる「エプソムカップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で38回目を迎える「エプソムカップ」は東京芝1800Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
秋以降の飛躍を見据えた馬達が集まるレースという印象ですが、ここ最近では2015年の勝ち馬エイシンヒカリが後に海外G1ホースとなっており、かなり昔だと1991年の勝ち馬プレクラスニーが後に繰り上がりで天皇賞(秋)を勝ち、1996年の勝ち馬マーベラスサンデーは翌年に宝塚記念を制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
エプソムカップ2021 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アトミックフォース | 牡5 | 56 | (美)武藤善則 |
アドマイヤビルゴ | 牡4 | 56 | (栗)友道康夫 |
アルジャンナ | 牡4 | 56 | (栗)池江泰寿 |
エアアルマス | 牡6 | 58 | (栗)池添学 |
ガロアクリーク | 牡4 | 56 | (美)上原博之 |
サトノフラッグ | 牡4 | 56 | (美)国枝栄 |
ザダル | 牡5 | 56 | (美)大竹正博 |
シュリ | 牡5 | 57 | (栗)池江泰寿 |
セダブリランテス | 牡7 | 56 | (美)手塚貴久 |
ニシノデイジー | 牡5 | 56 | (美)高木登 |
ヒュミドール | セ5 | 56 | (美)小手川準 |
ファルコニア | 牡4 | 56 | (栗)高野友和 |
フランツ | 牡6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
プレシャスブルー | 牡7 | 56 | (美)相沢郁 |
マイラプソディ | 牡4 | 56 | (栗)友道康夫 |
ミラアイトーン | 牡7 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
ヤシャマル | 牡4 | 56 | (美)尾形和幸 |
ワンダープチュック | 牡7 | 56 | (栗)河内洋 |
ヴェロックス | 牡5 | 57 | (栗)中内田充 |
予想オッズ
1 | アルジャンナ | 4.3 |
2 | アドマイヤビルゴ | 4.8 |
3 | シュリ | 5.6 |
4 | サトノフラッグ | 8.3 |
5 | ヤシャマル | 9.5 |
6 | ザダル | 11.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アルジャンナ
戦績7戦1勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Tiz Wonderful
前走はマイラーズC(G2 阪神芝1600M)に出走し、3番人気2着。
2歳時に東スポ杯2歳S(G3)2着、3歳春にきさらぎ賞(G3)3着、毎日杯(G3)2着の実績があるが、日本ダービー(G1)は殿負けを喫していた。
2走前の洛陽S(L)で5着と古馬との対戦である程度の目途が付いていたので、前走の好走は当然とも言える。
今回のメンバーなら当然中心視しなければならないか。
アドマイヤビルゴ
戦績7戦4勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父Elusive City
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、7番人気9着。
超高額取引された馬としてデビュー時から注目された馬だが、重賞では京都新聞杯(G2)4着、日経新春杯(G2)10着、そして前走と壁に大きく当たっている。
頭打ち感がやや出てきている感じがしてしまっているので、今回が正念場と言えるかも知れないか。
シュリ
戦績10戦6勝 栗東・池江泰寿
父ハーツクライ 母父Giant’s Causeway
前走は谷川岳S(L 新潟芝1600M)に出走し、1番人気に応え見事1着。
重賞初挑戦だった2走前の京都金杯(G3)は5着に終わったが、前走は地力の高さを示している。
重賞出走2回目となる今回は馬券圏内なら十分あると思える。
サトノフラッグ
戦績10戦3勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Not For Sale
前走は金鯱賞(G2 中京芝2000M)に出走し、5番人気7着。
3歳春に弥生賞ディープインパクト記念(G2)を勝ったが、皐月賞(G1)5着、日本ダービー(G1)は11着に終わった。
しかし、3歳秋はセントライト記念(G2)2着で菊花賞(G1)は3着に好走している。
その後、古馬との対戦では結果が未だ出ていないので、コノ馬もここが正念場と言えるかも知れない。
ヤシャマル
戦績14戦4勝 美浦・尾形和幸
父キズナ 母父アグネスデジタル
前走は府中S(3勝クラス 東京芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
未勝利勝ち上がりに7戦、1勝クラス勝ち上がりに5戦を要したが、1勝クラスを勝った後、2勝クラス戦、前走と3連勝を達成している。
この勢いは本物という感じなので、相手は上がるが勢いで通用する可能性はあると思える。
ザダル
戦績9戦4勝 美浦・大竹正博
父トーセンラー 母父Lemon Drop Kid
前走は毎日王冠(G2 東京芝1800M)に出走し、3番人気5着。
これまで重賞実績はセントライト記念(G2)3着ぐらいしか無いが、3歳春にプリンシパルS(L)を勝ち、2走前に関越S(オープン)を勝っている。
芝1800Mはベスト条件だと思うので、久々は苦にしないタイプなので今回のメンバー相手ならかなりやれそうな気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、3歳時はかなり期待をしていて何回か狙ったが、まだ成長途上といった感じだった。
古馬になって確かな成長をみせており、ベスト条件となる今回は待望の重賞初勝利も十分狙えるとみている。
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