2021年10月2日(土)に行われる「シリウスステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で25回目を迎える「シリウスステークス」は例年は阪神ダート2000Mで行われますが、昨年と今年は中京ダート1900Mで行われる3歳以上のG3ハンデ重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズCなど秋のダートG1レースを見据えた馬たちが集まるレースですが、年によってメンバーレベルに差がある感じとなっています。2018年の勝ち馬オメガパフュームはこのレースを勝った後にJBCクラシックで2着に入り、暮れの東京大賞典(G1)を勝ち、さらに2019年の大井の帝王賞(G1)と東京大賞典(G1)を勝ちましたので、かなり出世したと言えます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は標準より若干低いレースとなっています。
シリウスステークス2021 出走予定馬
登録馬は以下の22頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アシャカトブ | 牡5 | (美)小笠倫弘 |
アナザートゥルース | セ7 | (美)高木登 |
ウェスタールンド | セ9 | (栗)佐々木晶 |
エブリワンブラック | 牡4 | (栗)武幸四郎 |
エルデュクラージュ | セ7 | (栗)池添学 |
クレスコブレイブ | 牡7 | (栗)飯田雄三 |
ケイティブレイブ | 牡8 | (美)清水英克 |
ゴッドセレクション | 牡3 | (栗)今野貞一 |
サクラアリュール | 牡6 | (栗)村山明 |
サンデーウィザード | 牡9 | (栗)大久保龍 |
サンライズホープ | 牡4 | (栗)羽月友彦 |
ダノンスプレンダー | 牡5 | (栗)安田隆行 |
テンザワールド | 牡7 | (栗)大久保龍 |
ドスハーツ | 牡4 | (栗)松永昌博 |
ネオブレイブ | 牡5 | (美)小西一男 |
ハヤヤッコ | 牡5 | (美)国枝栄 |
バラックパリンカ | セ5 | (栗)平田修 |
ブルベアイリーデ | 牡5 | (栗)杉山晴紀 |
メイショウエイコウ | 牡7 | (栗)荒川義之 |
ライトウォーリア | 牡4 | (栗)高野友和 |
リアンヴェリテ | 牡7 | (栗)中竹和也 |
ロードリバーサル | 牡5 | (栗)藤岡健一 |
予想オッズ
1 | ハヤヤッコ | 4.2 |
2 | ウェスタールンド | 4.6 |
3 | ゴッドセレクション | 5.7 |
4 | ケイティブレイブ | 8.3 |
5 | ブルベアイリーデ | 9.2 |
6 | ダノンスプレンダー | 9.9 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ハヤヤッコ
戦績22戦5勝 美浦・国枝栄
父キングカメハメハ 母父クロフネ
前走はスレイプニルS(オープン 東京ダート2100M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
3歳時にレパードS(G3)を勝っており、左回りのダートのほうがパフォーマンスはかなり良い。
今回のメンバーレベルならレパードS以来の重賞勝ちも十分射程に入って来るか。
ウェスタールンド
戦績35戦6勝 栗東・佐々木晶三
父ネオユニヴァース 母父Marquetry
前走はエルムS(G3 函館ダート1700M)に出走し、3番人気4着。
その前走はいつものように道中後方から直線でかなり良い脚で追い込んできたが、一旦3番手に浮上したあと脚が止まって4着となっている。
左回りのダートでも問題ないが、やはり年齢的な衰えも徐々にみえつつあるので、実績的上位でも過信は禁物か。
ゴッドセレクション
戦績7戦3勝 栗東・今野貞一
父ノヴェリスト 母父シンボリクリスエス
前走はジャパンダートダービー(G1 大井ダート2000M)に出走し、2番人気2着。
2走前には兵庫チャンピオンシップ(G2)でも2着となっているので、2戦続けてダートグレードレースで連対している。
未だ底を見せていない3歳馬なので、今回のメンバー相手でもいきなり勝っても可笑しくないか。
ケイティブレイブ
戦績41戦12勝 美浦・清水英克
父アドマイヤマックス 母父サクラローレル
前走はエルムS(G3 函館ダート1700M)に出走し、12番人気6着。
これまでG1格のレースを3勝しており、実績では間違いなく最上位だが既に8歳馬でピークを過ぎた感は否めない。
それでも、上位争いに食い込む可能性は未だあると思えるので、コノ馬に関しては軽視は禁物か。
ブルベアイリーデ
戦績29戦6勝 栗東・杉山晴紀
父キンシャサノキセキ 母父ストーミングホーム
前走はBSN賞(L 新潟ダート1800M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
これまでダートの1400~1600Mぐらいがベストだと思っていたが、前走は1800Mの距離で勝っているので、今回も距離もこなせそうか。
あまり人気にならなそうだが、コノ馬も軽視は禁物か。
ダノンスプレンダー
戦績14戦5勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
前走はプロキオンS(G3 小倉ダート1700M)に出走し、3番人気4着。
その前走はメイショウカズサがレコードで逃げ切り勝ちする前が全く止まらない馬場で、唯一コノ馬だけが後方から追い込んで来ているので負けて強しの内容だった。
昨年のこのレースは4着で未だに重賞での馬券圏内歴が無いが、以前からコノ馬の素質は評価していて重賞ならいつ手が届いても可笑しくないとみている。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、未だ重賞実績に乏しいが既に重賞を勝てるレベルには到達している。
前走も負けて強しの内容で全く悲観する内容ではなく、今回のメンバー相手なら十分好走出来るとみている。
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