【ホープフルステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年12月28日（火）に行われる「ホープフルステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で38回目を迎える「ホープフルステークス」は中山芝2000Mで行われる２歳限定のＧ１レースです。
元々は阪神芝2000Mで行われていたラジオNIKKEI杯2歳ステークス（Ｇ３）が2014年から朝日杯フューチュリティステークスと入れ替わるような形で現在の競走名となり、４年前からはＧ１レースへと格上げとなっています。
Ｇ２の重賞となった2014年からの過去７年の１番人気馬の戦績は5-1-0-1、勝率71%、連対率86%、複勝率86%ということで、過去７年分のデータだけですが、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

ホープフルステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

コマンドライン

戦績2戦2勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Tiz Wonderful

前走はサウジアラビアＲＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走のサウジアラビアＲＣはかなりのスローペースだったが、道中２番手から直線抜け出して迫るステルナティーアを余裕で退けている。
距離が２Ｆ延びる点が微妙だが、能力は相当高そうなので同世代同士のレースならこの距離でもこなせる可能性は高いとみる。

ジャスティンパレス

戦績2戦2勝 栗東・杉山晴紀

父ディープインパクト　母父Royal Anthem

前走は黄菊賞（１勝クラス 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は道中２番手から直線で逃げていた馬をゴール直前で差し切っている。
ややエンジンの掛かりが遅い印象で距離はもう少し長いほうがいいかも知れないのと、前走は６頭立ての少頭数だったので評価も微妙か。
それでも上位争いに加わる可能性はあると思える。

フィデル

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父ハーツクライ　母父Bernstein

前走は京都２歳Ｓ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、２番人気だったが結果は３着。
その前走の京都２歳Ｓは道中２～３番手で直線は３頭での叩き合いとなったが、競り負けて２着とはハナ差の３着だった。
まだこれから強くなる可能性を秘めていると思うので、ここでも軽視は禁物かも知れない。

キラーアビリティ

戦績3戦1勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Congaree

前走は萩Ｓ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２走前の小倉芝2000Mの未勝利戦を1分59秒5のレコードタイムで７馬身差を付けて勝っている。
前走も勝ったダノンスコーピオンとはクビ差の接戦で３着馬には５馬身差を付けていたので前走は勝った馬が強かったとしか言いようがない。
2000Mの適性ならこのメンバーで１番の可能性もあるのでそれほど人気にならないのならかなりの狙い目か。

オニャンコポン

戦績2戦2勝 美浦・小島茂之

父エイシンフラッシュ　母父ヴィクトワールピサ

前走は百日草特別（１勝クラス 東京芝2000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
２走前に今回と同じ中山芝2000Mの新馬戦を勝っており、この条件の適性も示している。
珍名馬の割に能力はシッカリしているので、イメージとは違ってここでもそれなりにやれそうな感じがする。
思っていたよりも人気にならないようなら逆に狙い目になるのかも知れない。

現時点での狙い馬候補

今年のホープフルステークスはA評価の馬が２頭いるが、妙味などを考慮するとこちらの馬か。
前走も負けて強しの内容だったので、今年のメンバーレベルならコノ馬で十分勝ち負けになると思える。

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