【フェブラリーステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年競馬予想記事

2022年2月20日(日)に行われる「フェブラリーステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で39回目を迎える「フェブラリーステークス」は東京ダート1600Mで行われるG1レースです。
12月に行われるチャンピオンズC(G1)とこのフェブラリーステークスの2鞍だけが中央のダートG1レースということで、毎年ダート路線の超一線級の馬が集うレースとなっています。
過去38回行われたなかで、連覇および複数回勝利した馬はコパノリッキーだけですが、ゴールドドリームは2017年が1着、2018年と2019年が2着ということで3回馬券に絡んでいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-2-2、勝率40%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高いほうのレースと言えるかと思います。

 

フェブラリーステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

 

馬名性齢斤量調教師
アナザートゥルースセ857(美)高木登
アルクトス牡757(美)栗田徹
インティ牡857(栗)野中賢二
エアスピネル牡957(栗)笹田和秀
カデナ牡857(栗)中竹和也
カフェファラオ牡557(美)堀宣行
クロパラントゥセ457(美)藤沢和雄
ケイティブレイブ牡957(美)清水英克
ゲンパチフォルツァ牡457(美)堀井雅広
サンライズノヴァ牡857(栗)音無秀孝
サンライズホープ牡557(栗)羽月友彦
スワーヴアラミス牡757(栗)須貝尚介
ソダシ牝455(栗)須貝尚介
ソリストサンダー牡757(栗)高柳大輔
タイムフライヤー牡757(栗)橋口慎介
タガノビューティー牡557(栗)西園正都
ダイワキャグニーセ857(美)菊沢隆徳
テーオーケインズ牡557(栗)高柳大輔
テイエムサウスダン牡557(栗)飯田雄三
テオレーマ牝655(栗)石坂公一
ブルベアイリーデ牡657(栗)杉山晴紀
マルシュロレーヌ牝655(栗)矢作芳人
ミューチャリー牡657[地]矢野義幸
レッドルゼル牡657(栗)安田隆行

 

予想オッズ

1レッドルゼル4.0
2カフェファラオ4.9
3スワーヴアラミス5.8
4テオレーマ7.6
5ソダシ9.3
6インティ10.6
7テイエムサウスダン12.1
8ソリストサンダー14.9

 

予想オッズ上位人気馬の見解

レッドルゼル

戦績19戦8勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ

前走は金沢のJBCスプリント(G1 金沢ダート1400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
昨年のこのレースは4着で、これまでの戦績をみてもやはりベストは1200~1400と思える。
人気になると思うが、思っていた以上に人気になるようなら少し割り引きたい気がする。

 

カフェファラオ

戦績10戦5勝 美浦・堀宣行

父American Pharoah 母父More Than Ready

前走はチャンピオンズC(G1 中京ダート1800M)に出走し、4番人気だったが結果は11着大敗。
しかしながら、昨年のこのレースをかなり強い勝ち方で制しているので、直近の3戦が案外過ぎるが、東京ダート1600Mが3戦3勝なので大きく巻き返す可能性は十分あると思える。

 

スワーヴアラミス

戦績30戦9勝 栗東・須貝尚介

父ハーツクライ 母父Sligo Bay

前走は東海S(G2 中京ダート1800M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
20年のマーチS(G3 中山ダート1800M)と昨年のエルムS(G3 函館ダート1700M)も勝っている。
東京ダートの実績がほとんどなく、1600Mの距離もやや短い気もするが好調期に入った可能性が高いので軽視は禁物か。

 

テオレーマ

戦績22戦7勝 栗東・石坂公一

父ジャスタウェイ 母父Sea The Stars

前走は大井のTCK女王杯(G3 大井ダート1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
昨年の船橋のマリーンC(G3 船橋ダート1600M)と金沢のJBCレディスクラシック(G1 金沢ダート1500M)も勝っている。
ダート路線の牝馬ではマルシュロレーヌと並ぶ現役トップ級の馬なのは間違いない。
このレースの牝馬の好走歴がほとんどないのが気になるが今年のメンバーレベルなら上位に食い込む可能性は大いにあり得るか。

 

ソダシ

戦績9戦6勝 栗東・須貝尚介

父クロフネ 母父キングカメハメハ

前走はチャンピオンズC(G1 中京ダート1800M)に出走し、2番人気に推されたが結果は12着。
2歳時に4戦4勝で阪神JF(G1)を制し、3歳春に桜花賞(G1)も制している。
オークス(G1)は8着に終わったが、札幌記念(G2)ではこの年に海外G1レース3勝を挙げるラヴズオンリーユーを撃破している。
秋華賞(G1)はゲートのトラブルが原因で大敗し、前走は初ダートの一戦だったが、こちらも思わぬ大敗をしているので、精神面でのスランプが心配になる状況となっている。
そう簡単には立て直せない感じがするので、多少でも人気になるようなら思い切って軽視したい感じがする。

 

インティ

戦績21戦7勝 栗東・野中賢二

父ケイムホーム 母父Northern Afleet

前走はチャンピオンズC(G1 中京ダート1800M)に出走し、9番人気4着。
2019年にこのレースを勝った後は勝ち鞍が無いが、何度もダートG1で馬券圏内には好走している。
年齢的な衰えが少しみえつつあるが、今年のメンバーレベルなら馬券圏内の可能性はまだありそうか。

 

テイエムサウスダン

戦績18戦9勝 栗東・飯田雄三

父サウスヴィグラス 母父Langfuhr

前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、6番人気に推されたが見事1着。
これまでダートグレードレースを4勝していたが、中央のダート重賞は前走が初の勝ち鞍だった。
1600M以上の好走歴が無いので、マイルの距離を克服できるかがカギになるが、地力の強化は明らかなので、今回克服する可能性はそれなりにありそうか。

 

ソリストサンダー

戦績28戦6勝 栗東・高柳大輔

父トビーズコーナー 母父スペシャルウィーク

前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は9着凡走。
その前走は特に大きな不利なども無かったと思うが、それにしても案外な結果だった気がする。
それでも前走はあくまで調整という勝負度合いだった可能性もあるので、ここでは軽視は禁物な気がする。

 

現時点での狙い馬候補

今年のフェブラリーSはA評価の馬が2頭いるが、妙味を考慮すれば狙い目はコチラの馬か。
昨年からの充実ぶりはかなりのもので、今年のメンバーレベルなら十分好勝負出来るレベルに達している筈。

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