2022年4月10日(日)に行われる「桜花賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で82回目を迎える「桜花賞」は阪神芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬三冠レースの一冠目となるレースで、その名の通り毎年桜の咲く頃に行われるレースなのですが、近年は桜の開花時期が早まっていて今年も既に桜のピークは過ぎているかも知れません。
2020年はデアリングタクト、2018年はアーモンドアイが勝って後に三冠牝馬となりましたが、ここ15年以内にアパパネやジェンティルドンナという三冠牝馬が合計4頭誕生しています。今年は果たしてそのような名牝が誕生するのかも注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-3-1-5、勝率10%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率が低く1番人気馬の信頼度は低目のレースと言えるかと思います。
桜花賞2022 出走予定馬
登録馬は以下の22頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アネゴハダ | 牝3 | 55 | (栗)佐々木晶 |
アリシアン | 牝3 | 55 | (美)加藤征弘 |
アルーリングウェイ | 牝3 | 55 | (栗)藤岡健一 |
ウォーターナビレラ | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
カフジテトラゴン | 牝3 | 55 | (栗)武英智 |
カランセ | 牝3 | 55 | (美)金成貴史 |
クロスマジェスティ | 牝3 | 55 | (美)水野貴広 |
グランスラムアスク | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
サークルオブライフ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
サブライムアンセム | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
スターズオンアース | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
ナミュール | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
ナムラクレア | 牝3 | 55 | (栗)長谷川浩 |
パーソナルハイ | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ビジン | 牝3 | 55 | (栗)武英智 |
ピンハイ | 牝3 | 55 | (栗)田中克典 |
フォラブリューテ | 牝3 | 55 | (美)宮田敬介 |
プレサージュリフト | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
ベルクレスタ | 牝3 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ライラック | 牝3 | 55 | (美)相沢郁 |
ラズベリームース | 牝3 | 55 | (美)林徹 |
ラブリイユアアイズ | 牝3 | 55 | (美)黒岩陽一 |
予想オッズ
1 | ナミュール | 2.0 |
2 | サークルオブライフ | 5.1 |
3 | プレサージュリフト | 5.5 |
4 | ウォーターナビレラ | 13.1 |
5 | ライラック | 17.4 |
6 | ピンハイ | 21.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ナミュール
戦績4戦3勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走はチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)に出走し、1番人気の期待に応えて見事1着。
2走前の阪神JF(G1)は痛恨の出遅れてで4着止まりだったが、前走はロスの無い立ち回りで完勝している。
スタートさえまともなら力上位なのは明らかなので、今回最有力なのは間違いないか。
サークルオブライフ
戦績5戦3勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父アドマイヤジャパン
前走はチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)に出走し、2番人気だったが結果は3着。
その前走はいつもよりも前目のポジションからのレースだったが、直線ではそれほど伸びずに2頭に交わされてしまった。
しかしながら、前走は明らかに前哨戦仕様と思える仕上げとレース振りだったので、今回は大きくパフォーマンスを上げてきそうか。
プレサージュリフト
戦績2戦2勝 美浦・木村哲也
父ハービンジャー 母父ディープインパクト
前走はクイーンC(G3 東京芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
前走は新馬戦を勝っていきなりの重賞挑戦となったが問題無く勝ち切っている。
今回は初の長距離輸送や右回りなど克服しなければならない課題がいくつもあるが、それでもここで好走出来る可能性はありそうか。
ウォーターナビレラ
戦績5戦3勝 栗東・武幸四郎
父シルバーステート 母父キングヘイロー
前走はチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが結果は5着。
3走前にファンタジーS(G3)を勝っており、マイルでも勝ち鞍はあるが、ベストは1400M以下という印象が拭えない。
ゆえに思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。
ライラック
戦績3戦2勝 美浦・相沢郁
父オルフェーヴル 母父キングカメハメハ
前走はフェアリーS(G3 中山芝1600M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
2走前の京都2歳S(G3 阪神芝2000M)は8着に終わったが、距離短縮となった前走は見事に巻き返している。
地力は十分通用するレベルだと思えるので、軽視は禁物という感じがする。
ピンハイ
戦績2戦1勝 栗東・田中克典
父ミッキーアイル 母父ジャングルポケット
前走はチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)に出走し、13番人気という低評価だったが見事2着に好走。
その前走は新馬戦を勝っていきなりの重賞挑戦だったが、直線でかなりの切れ味を発揮して2着に食い込んでいる。
小柄な馬体の馬なのでこれ以上馬体が減らないことが好走のカギになると思うが、どちらにしろ軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年の桜花賞はA評価の馬が2頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走は明らかに前哨戦という感じの仕上げとレース振りだったので、ここで大きくパフォーマンスを上げて激走するとみている。
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