2022年5月1日(日)に行われる「天皇賞(春)2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
第165回を迎える「天皇賞(春)」は例年は京都芝3200Mで行われますが、昨年に続き今年も阪神芝3200Mで行われる古馬のG1レースです。
伝統と歴史のある古馬の長距離路線のG1レースですが、近年は超一流馬が長距離路線を敬遠する傾向となっており、年によってはG1級の馬がほとんど出てこないことも増えてきました。
それでも今年は、昨年の菊花賞馬タイトルホルダーや昨年の有馬記念2着のディープボンドなどが登録してきていますので、今年もそれなりに盛り上がることになりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-0-5、勝率30%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。
天皇賞(春)2022 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイアンバローズ | 牡5 | 58 | (栗)上村洋行 |
クレッシェンドラヴ | 牡8 | 58 | (美)林徹 |
シルヴァーソニック | 牡6 | 58 | (栗)池江泰寿 |
タイトルホルダー | 牡4 | 58 | (美)栗田徹 |
タガノディアマンテ | 牡6 | 58 | (栗)鮫島一歩 |
テーオーロイヤル | 牡4 | 58 | (栗)岡田稲男 |
ディープボンド | 牡5 | 58 | (栗)大久保龍 |
ディバインフォース | 牡6 | 58 | (栗)寺島良 |
トーセンカンビーナ | 牡6 | 58 | (美)加藤征弘 |
ハーツイストワール | 牡6 | 58 | (美)国枝栄 |
ハヤヤッコ | 牡6 | 58 | (美)国枝栄 |
ヒートオンビート | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
マイネルファンロン | 牡7 | 58 | (美)手塚貴久 |
マカオンドール | 牡4 | 58 | (栗)今野貞一 |
メロディーレーン | 牝6 | 56 | (栗)森田直行 |
ユーキャンスマイル | 牡7 | 58 | (栗)友道康夫 |
ロバートソンキー | 牡5 | 58 | (美)林徹 |
ヴァルコス | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
予想オッズ
1 | タイトルホルダー | 2.1 |
2 | ディープボンド | 2.4 |
3 | テーオーロイヤル | 10.7 |
4 | アイアンバローズ | 18.6 |
5 | シルヴァーソニック | 22.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
タイトルホルダー
戦績10戦4勝 美浦・栗田徹
父ドゥラメンテ 母父Motivator
前走は日経賞(G2 中山芝2500M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳時は皐月賞(G1)2着、日本ダービー(G1)は6着だったが、菊花賞(G1)は5馬身差を付けて圧勝している。
有馬記念(G1)は5着に終わったが、前走は見事に勝利しているので、ここでは有力な1頭になるのは間違い無いところか。
ディープボンド
戦績16戦5勝 栗東・大久保龍志
父キズナ 母父キングヘイロー
前走は阪神大賞典(G2 阪神芝3000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
昨年のこのレースは2着に終わったが、その後有馬記念(G1)で2着に好走するなど地力を着実に強化してきている。
G1レースの勝ち鞍は無いものの、この路線のトップ級なのは間違い無いので、コノ馬も有力な1頭なのは間違い無いか。
テーオーロイヤル
戦績9戦5勝 栗東・岡田稲男
父リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ
前走はダイヤモンドS(G3 東京芝3400M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
前走の勝ち鞍で1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと合わせて4連勝を達成している。
前走も54キロのハンデだったとは言え楽勝と言える勝ちっぷりだったので、相手が上がり斤量も増えるが勢いで勝ち負け出来る可能性はあると思える。
アイアンバローズ
戦績18戦4勝 栗東・上村洋行
父オルフェーヴル 母父Royal Anthem
前走は阪神大賞典(G2 阪神芝3000M)に出走し、5番人気2着。
これまで重賞の勝ち鞍は未だ無いが、2走前のステイヤーズS(G2)と前走の阪神大賞典(G2)で2着の実績がある。
3000M以上の長い距離でパフォーマンスを上げて来ているのは間違いないので、ここでも上位に食い込む可能性はありそうか。
シルヴァーソニック
戦績18戦4勝 栗東・池江泰寿
父オルフェーヴル 母父トニービン
前走は阪神大賞典(G2 阪神芝3000M)に出走し、3番人気3着。
3走前にステイヤーズS(G2 中山芝3600M)で3着となっており、芝3000M以上はこれまで4戦して全て3着となっている。
長距離適性は間違いなくあるので、展開次第ではコノ馬も上位に食い込む可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の天皇賞(春)はA評価の馬が3頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走も着差以上の強さと余裕を感じる勝ちっぷりで、人気の2頭をまとめて負かす可能性も十分あるとみている。
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