2022年5月22日(日)に行われる「優駿牝馬(オークス)2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で83回目を迎える「優駿牝馬(オークス)」は東京芝2400Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬クラシックの二冠目となるこのレースですが、桜花賞から一気に4ハロン(800M)も距離が延びるため、年によっては桜花賞馬が参戦してこないケースがありますが、今年は桜花賞3着馬のナムラクレアが函館スプリントSに向かうというのはあるものの、それ以外の桜花賞上位馬は順当にオークスに参戦してきそうです。
ちなみに2010年以降に桜花賞とオークスの二冠を達成した馬は4頭(アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト)は何れも牝馬三冠を達成しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-2-1-2、勝率50%、連対率70%、複勝率80%ということで、牝馬限定戦の割には1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
優駿牝馬(オークス)2022 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アートハウス | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
ウォーターナビレラ | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
エリカヴィータ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
コントディヴェール | 牝3 | 55 | (栗)清水久詞 |
サークルオブライフ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
サウンドビバーチェ | 牝3 | 55 | (栗)高柳大輔 |
シーグラス | 牝3 | 55 | (美)武藤善則 |
シンシアウィッシュ | 牝3 | 55 | (栗)吉村圭司 |
スターズオンアース | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
スタニングローズ | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
ナミュール | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
ニシノラブウインク | 牝3 | 55 | (美)小手川準 |
パーソナルハイ | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ピンハイ | 牝3 | 55 | (栗)田中克典 |
プレサージュリフト | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
ベルクレスタ | 牝3 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ホウオウバニラ | 牝3 | 55 | (栗)安田翔伍 |
ライラック | 牝3 | 55 | (美)相沢郁 |
ラブパイロー | 牝3 | 55 | (美)大和田成 |
ルージュエヴァイユ | 牝3 | 55 | (美)黒岩陽一 |
ルージュリナージュ | 牝3 | 55 | (美)宗像義忠 |
予想オッズ
1 | スターズオンアース | 3.3 |
2 | サークルオブライフ | 3.5 |
3 | ナミュール | 6.1 |
4 | アートハウス | 7.4 |
5 | ウォーターナビレラ | 9.8 |
6 | エリカヴィータ | 13.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スターズオンアース
戦績6戦2勝 美浦・高柳瑞樹
父ドゥラメンテ 母父Smart Strike
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
これまで6回走って2-3-1-0と馬券圏外は一度もなく堅実性もかなり高い。
前走の桜花賞も直線で馬群のなかでかなり苦しい感じになっていたが、そこを抉じ開けて突き抜けた脚は出色と言える。
距離が延びても問題無さそうなので、二冠達成の可能性も十分有り得るか。
サークルオブライフ
戦績6戦3勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父アドマイヤジャパン
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、2番人気4着。
2歳時にアルテミスS(G3)と阪神JF(G1)を制して2歳牝馬チャンピオンとなっている。
前走の桜花賞は直線大外からかなり良い脚で伸びてきたが、馬場の内目も伸びる状況だったので追込みきれなかった。
しかしながら、桜花賞は負けて強しの内容だったと思えるので、今回は巻き返しがかなり期待出来そうか。
ナミュール
戦績5戦3勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は10着惨敗。
前走は案外過ぎる結果に終わったが、敗因は一つに絞り切れない感じがする。
使う毎に少しづつ馬体重も減っているというのも気になるが、能力の高さは疑いようがないので、巻き返す可能性はありそうか。
アートハウス
戦績3戦2勝 栗東・中内田充正
父スクリーンヒーロー 母父ヴィクトワールピサ
前走は忘れな草賞(L 阪神芝2200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前のエリカ賞(1勝クラス 阪神芝2000M)は1番人気を裏切って6着に終わったが、前走は見事に巻き返している。
距離も2400Mはこなせそうな感じに見えるので、上位に食い込む可能性はあるかも知れないか。
ウォーターナビレラ
戦績6戦3勝 栗東・武幸四郎
父シルバーステート 母父キングヘイロー
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、3番人気2着。
その前走の桜花賞は2番手追走から直線もかなり粘り込んだが、ゴール寸前でスターズオンアースに交わされてしまうという非常に惜しい内容だった。
これまでのレース振りをみると、マイルまでがギリギリという感じで前々からみていたので、さすがに2400Mへの距離延長は厳しい感じがするが、それでもペース次第では再度の粘り込みも無いとは言えないか。
エリカヴィータ
戦績3戦2勝 美浦・国枝栄
父キングカメハメハ 母父フジキセキ
前走はフローラS(G2 東京芝2000M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
2走前のフェアリーS(G3 中山芝1600M)は2番人気ながら10着に終わって期待を裏切ったが、前走は見事に巻き返している。
距離が延びても問題無さそうで、2走前も4コーナーから直線入り口付近での致命的な不利なければ大崩れはしてなかったと思うと、底を見せていない感じもあるので、ここでも大駆けが期待出来そうに思える。
現時点での狙い馬候補
今年のオークスはA評価の馬が3頭いるが、妙味や距離適性を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走内容を見る限りさらに距離が延びるのもよさそうなので、桜花賞上位組をまとめて負かす可能性は十分あると思える。
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