2022年7月10日(日)に行われる「プロキオンステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で27回目を迎える「プロキオンステークス」は例年は中京ダート1400Mで行われますが、昨年に引き続き今年も小倉ダート1700Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
以前は阪神で行われている重賞でしたが、2012年以降は中京で行われるようになってますが、五輪開催や京都競馬場改装などの影響で一昨年は阪神で行われ、昨年と今年は小倉で行われるというのはかなりのレア日程に近年はなっております。
阪神で行われている年も含め、過去10年の1番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率がやや低いものの1番人気馬の信頼度はトータルとしては標準的と言えるかと思います。
プロキオンステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アメリカンシード | 牡5 | 56 | (栗)藤岡健一 |
アルドーレ | 牡7 | 56 | (栗)西村真幸 |
アンセッドヴァウ | セ5 | 56 | (栗)中竹和也 |
エアアルマス | 牡7 | 57 | (栗)池添学 |
エクレアスパークル | 牡8 | 56 | (栗)今野貞一 |
エブリワンブラック | 牡5 | 56 | (栗)武幸四郎 |
ゲンパチルシファー | 牡6 | 56 | (栗)佐々木晶 |
サクラアリュール | 牡7 | 56 | (栗)村山明 |
サンライズウルス | 牡4 | 56 | (栗)安田翔伍 |
サンライズノヴァ | 牡8 | 58 | (栗)音無秀孝 |
トップウイナー | 牡6 | 56 | (栗)鈴木孝志 |
ニューモニュメント | 牡6 | 56 | (栗)小崎憲 |
ヒストリーメイカー | 牡8 | 56 | (栗)新谷功一 |
ミヤジコクオウ | 牡5 | 56 | (栗)川村禎彦 |
メイショウウズマサ | 牡6 | 56 | (栗)安田隆行 |
メイショウフンジン | 牡4 | 56 | (栗)西園正都 |
ユニコーンライオン | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ラーゴム | 牡4 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ロードレガリス | 牡7 | 56 | (栗)野中賢二 |
ヴェルテックス | 牡5 | 58 | (栗)吉岡辰弥 |
予想オッズ
1 | ラーゴム | 4.7 |
2 | サンライズノヴァ | 5.0 |
3 | ユニコーンライオン | 5.5 |
4 | ニューモニュメント | 6.2 |
5 | サンライズウルス | 6.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ラーゴム
戦績13戦4勝 栗東・斎藤崇史
父オルフェーヴル 母父Candy Ride
前走は吾妻小富士S(オープン 福島ダート1700M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
2走前に初めてダート戦を使ってその時は6着だったが、ダート2戦目の前走で見事に適性を示している。
3歳時にきさらぎ賞(G3 中京芝2000M)とアンドロメダS(L 阪神芝20000M)を勝っており、戦績にムラが大きいが地力は確かな馬なので、ここでも好走がかなり期待出来そうか。
サンライズノヴァ
戦績39戦10勝 栗東・音無秀孝
父ゴールドアリュール 母父サンダーガルチ
前走は船橋のかしわ記念(G1 船橋ダート1600M)に出走し、7番人気6着。
2019年に盛岡のマイルCS南部杯(G1)を勝っている他、武蔵野S(G3)を2018年と2000年に勝っていて、さらに2000年にこのレースも勝っている。
最近はさすがに馬齢的な衰えが隠せないが、それほど大きく衰えているわけではないので、ここでも好走は可能な気がする。
ユニコーンライオン
戦績19戦5勝 栗東・矢作芳人
父No Nay Never 母父High Chaparral
前走は宝塚記念(G1 阪神芝2200M)に出走し、7番人気だったが見事2着に好走。
2走前に鳴尾記念(G3 中京芝2000M)を勝って、その勢いで前走の宝塚記念も大好走している。
今回は約1年振りのレースでダート戦となる点がカギとなるが、ダートはこれまで2回走って何れも2桁着順だが、本格化前なので久々でも軽視は禁物か。
ニューモニュメント
戦績27戦4勝 栗東・小崎憲
父ヘニーヒューズ 母父アドマイヤムーン
前走は三宮S(オープン 中京ダート1800M)に出走し、3番人気2着。
2走前にアンタレスS(G3 阪神ダート1800M)で3着に好走している。
毎回終い一辺倒のレースなのでアテにはし辛いが、終いの脚は確実なので勝ち身に遅くともコノ馬も軽視は禁物か。
サンライズウルス
戦績8戦4勝 栗東・安田翔伍
父ヘニーヒューズ 母父チチカステナンゴ
前走は立夏S(3勝クラス 東京ダート1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで重賞では3歳時にユニコーンS(G3)に出走して6着という結果がある。
今回は実質的にオープン昇級初戦での重賞挑戦となるので、相手のレベルは一気に上がるが、勢いで上位に食い込む可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年のプロキオンSはA評価の馬が1頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走で完全にこの路線での目途が付いたので、ここでさらにパフォーマンスを上げてくると思える。
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