2022年8月28日(日)に行われる「新潟2歳ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で42回目を迎える「新潟2歳ステークス」は新潟芝1600Mで行われる2歳限定のG3重賞です。
同時期に札幌でWASJが行われるようになってからメンバーレベルが今一つとなる傾向がありましたが、一昨年と昨年はコロナの影響でWASJが中止となってその傾向が一時的に薄れましたが、今年はWASJが復活しますので、またこの傾向に戻るかも知れません。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-3-0-3、勝率40%、連対率70%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高めのレースとなっています。
新潟2歳ステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の11頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイスグリーン | 牡2 | 54 | (栗)池添学 |
ウインオーディン | 牡2 | 54 | (美)鹿戸雄一 |
キタウイング | 牝2 | 54 | (美)小島茂之 |
グラニット | 牡2 | 54 | (美)大和田成 |
シーウィザード | 牡2 | 54 | (美)鹿戸雄一 |
スタンレー | 牡2 | 54 | (美)小野次郎 |
タマモブラックタイ | 牡2 | 54 | (栗)角田晃一 |
チカポコ | 牝2 | 54 | (栗)西園正都 |
バグラダス | 牡2 | 54 | (美)嘉藤貴行 |
ピンクジン | 牝2 | 54 | (美)南田美知 |
ロードディフィート | 牡2 | 54 | (美)和田勇介 |
予想オッズ
1 | アイスグリーン | 5.5 |
2 | シーウィザード | 6.3 |
3 | ロードディフィート | 6.9 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アイスグリーン
戦績2戦1勝 栗東・池添学
父モーリス 母父スペシャルウィーク
前走は小倉芝1800Mの未勝利戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分48秒1、上り3F35.1ということで、全体時計も上り3Fも水準級といったところか。
しかしながら終始行きたがるような感じで勝ち切っており、粗削りでもその分の伸びしろはかなり大きそうな気がする。
シーウィザード
戦績1戦1勝 美浦・鹿戸雄一
父ビーチパトロール 母父メジロベイリー
前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、5番人気だったが見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分51秒7、上り3F34.9ということで、スローペースで全体時計は平凡だが、上り3Fは水準級といったところか。
果敢にハナに立って直線も良い脚を使って凌いでいるが、新潟の長い直線向きかというと疑問が残る。
ロードディフィート
戦績2戦1勝 美浦・和田勇介
父デクラレーションオブウォー 母父ダイワメジャー
前走は東京芝1400Mの未勝利戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分22秒9、上り3F34.4ということで、全体時計も上り3Fもやや平凡か。
勝ったとは言え前走は7頭立てと少頭数で、最後に何とか勝ったという感じなので、これで本当に上位人気になるようなら敢えて割り引きたい感じもする。
現時点での狙い馬候補
今年の新潟2歳Sは予想オッズ上位人気馬の中にA評価の馬が1頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
まだまだ粗削りな面は否めないが、他の馬と比べると伸びしろが大きいのはコノ馬ぐらいか。
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