2022年9月25日(日)に行われる「神戸新聞杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で70回目を迎える「神戸新聞杯」は例年は阪神芝2400Mで行われますが、一昨年と昨年に続き今年も中京芝2200Mで行われる3歳限定のG2重賞です。
菊花賞(G1)のトライアルレースとして行われるレースで、3着までの馬に優先出走権が与えられます。2007年から現行の芝2400Mで行われるようになり、菊花賞との結びつきも強くなり、2011年オルフェーヴル、2012年ゴールドシップ、2013年エピファネイア、2016年サトノダイヤモンド、2020年コントレイルがここを勝って本番の菊花賞も制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は7-1-0-2、勝率70%、連対率80%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
神戸新聞杯2022 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイキャンドウイッ | 牡3 | 56 | (栗)池江泰寿 |
アスクワイルドモア | 牡3 | 56 | (栗)藤原英昭 |
コントゥラット | 牡3 | 56 | (栗)吉岡辰弥 |
サトノヘリオス | 牡3 | 56 | (栗)友道康夫 |
サンセットクラウド | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ジャスティンパレス | 牡3 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
ジュンブロッサム | 牡3 | 56 | (栗)友道康夫 |
パラレルヴィジョン | 牡3 | 56 | (美)国枝栄 |
ビーアストニッシド | 牡3 | 56 | (栗)飯田雄三 |
プラダリア | 牡3 | 56 | (栗)池添学 |
ボルドグフーシュ | 牡3 | 56 | (栗)宮本博 |
ミスターホワイト | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
メイショウラナキラ | 牡3 | 56 | (栗)南井克巳 |
ヤマニンゼスト | 牡3 | 56 | (栗)千田輝彦 |
リカンカブール | 牡3 | 56 | (栗)田中克典 |
レヴァンジル | 牡3 | 56 | (美)堀宣行 |
ヴェローナシチー | 牡3 | 56 | (栗)佐々木晶 |
予想オッズ
1 | プラダリア | 3.6 |
2 | アスクワイルドモア | 5.5 |
3 | ヴェローナシチー | 5.7 |
4 | ボルドグフーシュ | 6.8 |
5 | パラレルヴィジョン | 7.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
プラダリア
戦績5戦2勝 栗東・池添学
父ディープインパクト 母父クロフネ
前走は東京優駿(日本ダービー)(G1 東京芝2400M)に出走し、5番人気5着。
2走前に青葉賞(G2 東京芝2400M)を勝っており、ダービーでも掲示板確保しているので、世代トップグループに近い存在と言えるか。
左回りも2200Mの距離も適性的に全く問題ないので、有力な1頭と言って間違いないか。
アスクワイルドモア
戦績10戦2勝 栗東・藤原英昭
父キズナ 母父ゼンノロブロイ
前走は東京優駿(日本ダービー)(G1 東京芝2400M)に出走し、13番人気12着。
2走前に今回と同じ条件の京都新聞杯(G2 中京芝2200M)をレコード勝ちしており、この条件の適性は高いと思われる。
ややムラのある戦績の馬だが、軽視は禁物という感じがする。
ヴェローナシチー
戦績7戦1勝 栗東・佐々木晶三
父エピファネイア 母父ゼンノロブロイ
前走は白百合S(L 中京芝2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
未だ1勝馬の身だが、2走前の京都新聞杯(G2 中京芝2200M)で2着の実績があるほか、これまで一度も馬券圏外になったことがない。
前走も勝った馬はフェーングロッテンでその後にラジオNIKKEI賞(G3)を勝って新潟記念(G3)でも3着に好走したような馬なので戦ってきたメンバーのレベルはかなり高いので、ここでも十分勝ち負け出来そうか。
ボルドグフーシュ
戦績7戦3勝 栗東・宮本博
父スクリーンヒーロー 母父Layman
前走は一宮特別(2勝クラス 中京芝2200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前の京都新聞杯(G2 中京芝2200M)は3着に好走しているので、このメンバーに入っても差は無い感じはする。
夏を越しての成長も期待出来ると思えるので、コノ馬も軽視は禁物という感じがする。
パラレルヴィジョン
戦績2戦2勝 美浦・国枝栄
父キズナ 母父Makfi
前走は東京芝2000Mの1勝クラス戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
未だ2戦2勝の戦績だが、示したスケール感はかなりのものを感じる。
前走の勝ちタイムも3歳1勝クラスの勝ちタイムとしては歴代1位なので、キャリアの浅さの不安よりも期待のほうが大きく上回る感じがする。
現時点での狙い馬候補
今年の神戸新聞杯はA評価の馬が3頭いるが、妙味を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走内容は勝ちっぷりもタイムも非常に優秀なので、大幅にメンバーレベルが上がるものの勝ち負け出来る可能性は十分あると思える。
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