2022年10月1日(土)に行われる「シリウスステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で26回目を迎える「シリウスステークス」は例年は阪神ダート2000Mで行われますが、一昨年、昨年に引き続き今年も中京ダート1900Mで行われる3歳以上のG3ハンデ重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズCなど秋のダートG1レースを見据えた馬たちが集まるレースですが、年によってメンバーレベルに差がある感じとなっています。2018年の勝ち馬オメガパフュームはこのレースを勝った後にJBCクラシックで2着に入り、暮れの東京大賞典(G1)を勝ち、さらに2019年の大井の帝王賞(G1)と東京大賞典(G1)を勝ちましたので、かなり出世したと言えます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は標準より若干低いレースとなっています。
シリウスステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の22頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アルドーレ | 牡7 | (栗)西村真幸 |
ウェルドーン | 牝4 | (栗)角田晃一 |
エイコーン | 牡7 | (栗)吉田直弘 |
エブリワンブラック | 牡5 | (栗)武幸四郎 |
オーヴェルニュ | 牡6 | (栗)西村真幸 |
クリノドラゴン | 牡4 | (栗)大橋勇樹 |
クリノフラッシュ | 牝7 | (栗)橋田満 |
ケイアイパープル | 牡6 | (栗)村山明 |
ゲンパチルシファー | 牡6 | (栗)佐々木晶 |
サクラアリュール | 牡7 | (栗)村山明 |
サンライズホープ | 牡5 | (栗)羽月友彦 |
ジュンライトボルト | 牡5 | (栗)友道康夫 |
スマッシングハーツ | 牡6 | (栗)新谷功一 |
デルマルーヴル | 牡6 | (美)戸田博文 |
ハセドン | 牡3 | (栗)安田翔伍 |
ハピ | 牡3 | (栗)大久保龍 |
ハヤブサナンデクン | 牡6 | (栗)吉村圭司 |
バーデンヴァイラー | 牡4 | (栗)斉藤崇史 |
ブリッツファング | 牡3 | (栗)大久保龍 |
ホウオウスクラム | 牡7 | (美)奥村武 |
ホウオウルバン | 牡4 | (美)池上昌和 |
レーヌブランシュ | 牝5 | (栗)橋口慎介 |
予想オッズ
1 | バーデンヴァイラー | 4.5 |
2 | オーヴェルニュ | 5.0 |
3 | ハピ | 5.7 |
4 | ハヤブサナンデクン | 5.9 |
5 | ブリッツファング | 6.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
バーデンヴァイラー
戦績10戦6勝 栗東・斎藤崇史
父ドゥラメンテ 母父フレンチデピュティ
前走は盛岡のマーキュリーC(G3 盛岡ダート2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
ダートで大きく崩れたのは2走前のアンタレスS(G3)だけで、自分のペースでレースを運べたときはほとんど勝ち切っている。
未だこれから強くなる余地も残している馬なので、ここでは有力な1頭に成り得るか。
オーヴェルニュ
戦績28戦8勝 栗東・西村真幸
父スマートファルコン 母父タニノギムレット
前走は大井の帝王賞(G1 大井ダート2000M)に出走し、7番人気9着。
これまで中京ダートで行われた昨年の東海S(G2 中京ダート1800M)と平安S(G3 中京ダート1900M)の2つの重賞を勝っており、中京ダートはかなり得意としている。
直近の3戦はやや案外な結果で特に2走前の今年の平安S(G3)は得意の中京ダートだったが6着に終わっている。
ややピークを過ぎてしまった可能性も否めないので、思っていたよりも人気になるようなら割り引く可能性もありそうか。
ハピ
戦績5戦3勝 栗東・大久保龍志
父キズナ 母父キングカメハメハ
前走はレパードS(G3 新潟ダート1800M)に出走し、2番人気3着。
デビューから3連勝したが、2走前の大井のジャパンダートダービー(G1 大井ダート2000M)は2番人気で4着、そして前走とやや人気を裏切るレースが続いている。
しかしながら終いの脚は確実なタイプで、3歳のダート路線のトップグループの1頭なのは間違いないので、ここでも軽視は禁物か。
ハヤブサナンデクン
戦績16戦5勝 栗東・吉村圭司
父ゴールドアリュール 母父クロフネ
前走は三宮S(オープン 中京ダート1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで重賞は3歳時にレパードS(G3)で8着というのがあるが、それ以来の重賞挑戦となる。
使う毎に着実に力を付けており、既にダートのG3のハンデ重賞なら通用するレベルには達していると思える。
コース適性もかなり高いので今回のメンバー相手でも十分勝ち負け出来そうか。
ブリッツファング
戦績5戦3勝 栗東・大久保龍志
父ホッコータルマエ 母父バゴ
前走は大井のジャパンダートダービー(G1 大井ダート2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
前走は3着に敗れたが、2走前の兵庫CS(G2 園田ダート1870M)は8馬身差を付けて圧勝しており、3歳ダート路線のトップグループの1頭で間違いない。
恐らくハンデには恵まれると思うので、軽視は禁物な1頭という感じがする。
現時点での狙い馬候補
今年のシリウスSはA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は本格化を感じさせる圧勝劇で、今回のメンバー相手でも十分勝ち負け出来るレベルに達していると思える。
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