2022年10月29日(土)に行われる「スワンステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で65回目となる「スワンステークス」は例年は京都芝1400Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神芝1400Mで行われる3歳以上のG2重賞です。
11月に行われるマイルチャンピオンシップ(G1)のステップレースという位置づけのレースで、1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられますが、ステップレースでありながら、このレースを勝ってマイルCSを制した馬は1997年のタイキシャトル以来出ていませんので、近年は本番との結びつきはかなり弱くなり、寧ろスプリント路線寄りの馬のほうが活躍している傾向があるかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
スワンステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイラブテーラー | 牝6 | 54 | (栗)河内洋 |
インテンスライト | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
カリボール | 牡6 | 56 | (栗)須貝尚介 |
キャプテンドレイク | 牡5 | 56 | (栗)今野貞一 |
キングオブコージ | 牡6 | 57 | (栗)安田翔伍 |
ケイデンスコール | 牡6 | 56 | (栗)安田隆行 |
サブライムアンセム | 牝3 | 52 | (栗)藤原英昭 |
スカイグルーヴ | 牝5 | 54 | (美)木村哲也 |
ダイアトニック | 牡7 | 56 | (栗)安田隆行 |
トゥラヴェスーラ | 牡7 | 56 | (栗)高橋康之 |
ベステンダンク | 牡10 | 56 | (栗)安達昭夫 |
ホウオウアマゾン | 牡4 | 56 | (栗)矢作芳人 |
マテンロウオリオン | 牡3 | 54 | (栗)昆貢 |
ミッキーブリランテ | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
メイショウミモザ | 牝5 | 54 | (栗)池添兼雄 |
ララクリスティーヌ | 牝4 | 54 | (栗)斉藤崇史 |
リレーションシップ | 牡5 | 56 | (栗)須貝尚介 |
ルプリュフォール | セ6 | 56 | (栗)松永幹夫 |
レイモンドバローズ | 牡4 | 56 | (栗)上村洋行 |
ロータスランド | 牝5 | 54 | (栗)辻野泰之 |
ヴァトレニ | セ4 | 56 | (栗)長谷川浩 |
予想オッズ
1 | マテンロウオリオン | 4.0 |
2 | スカイグルーヴ | 4.2 |
3 | ロータスランド | 4.8 |
4 | ホウオウアマゾン | 5.3 |
5 | ダイアトニック | 6.3 |
6 | トゥラヴェスーラ | 7.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
マテンロウオリオン
戦績6戦2勝 栗東・昆貢
父ダイワメジャー 母父キングカメハメハ
前走は東京優駿(日本ダービー)(G1 東京芝2400M)に出走し、9番人気17着。
4走前にシンザン記念(G3)を勝ち、3走前のニュージーランドT(G2)は2着、2走前のNHKマイルC(G1)も2着に好走している。
ダイワメジャー産駒なのでさすがに2400Mのダービーは大敗したが、適距離の今回は当然ながら巻き返せる筈なので軽視は禁物か。
スカイグルーヴ
戦績11戦2勝 美浦・木村哲也
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走は関屋記念(G3 新潟芝1600M)に出走し、4番人気4着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、3歳1月に京成杯(G3)2着、古馬になって3走前の京都牝馬S(G3)2着、2走前の京王杯SC(G2)2着と重賞2着は3回ある。
前走はやはり微妙に距離が長かった可能性があるので、ベストの1400Mとなる今回は巻き返しはそれなりに期待出来そうか。
ロータスランド
戦績15戦6勝 栗東・辻野泰之
父Point of Entry 母父Scat Daddy
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、11番人気10着。
昨年に関屋記念(G3)を勝ち、今年に入り京都牝馬S(G3)を勝ち、2走前は高松宮記念(G1)で2着に好走している。
1400Mはベストに近い条件だと思えるので、ここでは中心視が妥当か。
ホウオウアマゾン
戦績13戦3勝 栗東・矢作芳人
父キングカメハメハ 母父アグネスタキオン
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、15番人気12着。
3歳時にアーリントンC(G3)を勝っているが、古馬との対戦になってからは未だ勝ち鞍は無いものの、4走前の阪神C(G2)と2走前のマイラーズC(G2)で2着に好走している。
本質的には1400Mのほうが合っていると思うので、コノ馬も巻き返しは期待出来そうか。
ダイアトニック
戦績24戦8勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
前走はスプリンターズS(G1 中山芝1200M)に出走し、10番人気4着。
4走前に阪急杯(G3)を勝って完全復調を示したと思ったが、3走前の高松宮記念(G1)はかなり期待したが、スタートで後手を踏んで全く流れに乗れずに14着に大敗していた。
それでも前走の内容をみるとスムーズに流れに乗れればまだまだやれるところは示したので、勝った阪急杯と同じ今回の条件なら軽視は禁物か。
トゥラヴェスーラ
戦績24戦4勝 栗東・高橋康之
父ドリームジャーニー 母父アドマイヤコジーン
前走はスプリンターズS(G1 中山芝1200M)に出走し、11番人気7着。
その前走は不利な外枠からのレースだったがかなりの見せ場のある内容だった。
重賞の勝ち鞍は無いが、4走前の京王杯SC(G2)と3走前の阪急杯(G3)で2着に好走しており、いつ重賞を勝ってもおかしくないレベルにある。
未だに使う毎に確実に成長している感じがするので、ここでもかなり期待してよい気がする。
現時点での狙い馬候補
今年のスワンSはA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走の内容はかなり見どころがあったので、恐らくそれほど人気にならないと思うが、かなり期待してよい気がする。
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