【武蔵野ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年11月12日（土）に行われる「武蔵野ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で27回目となる「武蔵野ステークス」は東京ダート1600Mで行われる３歳以上のＧ３の重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、このレースの１着馬には優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率はソコソコですが１番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

武蔵野ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レモンポップ

戦績8戦6勝 美浦・田中博康

父Lemon Drop Kid　母父Giant’s Causeway

前走はペルセウスＳ（オープン 東京ダート1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
デビュー２連勝でかなり期待された馬だが、その後１年以上の休養を余儀なくされ、復帰後は２戦続けて２着に終わったが、復帰後３戦目から怒涛の４連勝を挙げている。
全く底を見せていない馬だが、1600Mへの距離延長は微妙と思えるのと、相手関係的にかなり厳しいメンバーとなるので、思っていたよりも抜けた人気になるようなら敢えて割り引くかも知れないか。

ギルデッドミラー

戦績20戦3勝 栗東・松永幹夫

父オルフェーヴル　母父Tiznow

前走はグリーンチャンネルＣ（Ｌ 東京ダート1600M）に出走し、５番人気２着。
デビューから長らく芝のレースを使われてきて、昨年の京都牝馬Ｓ（Ｇ３）２着やターコイズＳ（Ｇ３）３着などの実績があるが、
２走前に初めて使ったダートのＮＳＴ賞（オープン 新潟ダート1200M）でいきなり勝ち鞍を挙げている。
ダート適性はかなりのものなので、ここでもかなり期待して良さそうか。

タガノビューティー

戦績24戦6勝 栗東・西園正都

父ヘニーヒューズ　母父スペシャルウィーク

前走はグリーンチャンネルＣ（Ｌ 東京ダート1600M）に出走し、４番人気３着。
毎回終いの脚は確実な馬で、オープン格のレースを２勝、重賞も今年の根岸Ｓ（Ｇ３）で３着に好走している。
昨年のこのレースは６着で、どうしても展開次第になってしまうが、軽視は禁物という感じがする。

セキフウ

戦績11戦3勝 栗東・武幸四郎

父ヘニーヒューズ　母父Kingmambo

前走は韓国のコリアＣ（Ｇ３ ダート1800M）に出走し、１３頭立ての３着。
国内では兵庫ジュニアＣ（Ｇ２）を勝っている他、３走前にユニコーンＳ（Ｇ３）で２着に好走している。
やや戦績にムラがあり、３歳馬と古馬との力関係も微妙だが、どちらにしろ軽視は禁物という感じがする。

フルデプスリーダー

戦績25戦6勝 美浦・斎藤誠

父ヘニーヒューズ　母父ジャングルポケット

前走は船橋の日本ＴＶ盃（Ｇ２ 船橋ダート1800M）に出走する予定が競走除外。
実質的な前走の２走前のエルムＳ（Ｇ３ 札幌ダート1700M）は９番人気ながら見事１着となっている。
使われながら徐々に地力を付けている馬で、前走で一頓挫したが軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の武蔵野ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容で、ここでは前進が期待出来るので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負け出来るとみている。

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