2022年11月27日(日)に行われる「ジャパンカップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で42回目となる「ジャパンカップ」は東京芝2400Mで行われる3歳以上のG1レースです。
現在、日本国内で行われている唯一の国際招待競走で、日本初の国際G1として行われてきたレースですが、近年は外国招待馬があまり出走しないという状況で2019年は1頭も外国招待馬が出走していません。また、2006年から16年連続で日本馬が勝っていて、ここ最近はコレと言った外国馬の活躍がなく、国際招待競走としての存在意義が問われる状況となっていますが、それでも年によっては有馬記念以上の国内最高レベルの馬が揃うレースとなっており、大注目のレースであることには変わりないと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-2-2、勝率50%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高目となっています。
ジャパンカップ2022 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウインマイティー | 牝5 | 55 | (栗)五十嵐忠 |
ウインマリリン | 牝5 | 55 | (美)手塚貴久 |
オネスト | 牡3 | 55 | [外]シャペ |
カラテ | 牡6 | 57 | (栗)辻野泰之 |
グランドグローリー | 牝6 | 55 | [外]ビエトリー |
ゴールドスミス | セ8 | 57 | (美)高柳瑞樹 |
シムカミル | 牡3 | 55 | [外]ワッテル |
シャドウディーヴァ | 牝6 | 55 | (美)斎藤誠 |
シャフリヤール | 牡4 | 57 | (栗)藤原英昭 |
ダノンベルーガ | 牡3 | 55 | (美)堀宣行 |
テーオーロイヤル | 牡4 | 57 | (栗)岡田稲男 |
テュネス | 牡3 | 55 | [外]シールゲン |
デアリングタクト | 牝5 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
トラストケンシン | 牡7 | 57 | (美)高橋文雅 |
ハーツイストワール | 牡6 | 57 | (美)国枝栄 |
ブルーム | 牡6 | 57 | [外]オブライ |
ボッケリーニ | 牡6 | 57 | (栗)池江泰寿 |
マジカルラグーン | 牝3 | 53 | [外]ハリント |
ユーバーレーベン | 牝4 | 55 | (美)手塚貴久 |
ユニコーンライオン | 牡6 | 57 | (栗)矢作芳人 |
リッジマン | 牡9 | 57 | [地]千葉幸喜 |
ヴェラアズール | 牡5 | 57 | (栗)渡辺薫彦 |
ヴェルトライゼンデ | 牡5 | 57 | (栗)池江泰寿 |
予想オッズ
1 | ダノンベルーガ | 3.3 |
2 | シャフリヤール | 3.5 |
3 | ヴェラアズール | 5.6 |
4 | ヴェルトライゼンデ | 8.6 |
5 | ボッケリーニ | 9.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ダノンベルーガ
戦績5戦2勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Tizway
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、4番人気だったが結果は3着。
その前走は中団よりも後方よりのポジションから直線は外目を突きたかっただろうが外の馬が邪魔で内を突かざるを得なくなり、それでも何とか3着に押し上げるという内容だった。
同世代のトップグループの1頭に間違いない存在だと思うので、ここで好勝負は十分期待出来そうか。
シャフリヤール
戦績9戦4勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Essence of Dubai
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、2番人気だったが結果は5着。
昨年のダービー馬で昨年のこのレースは直線でやや進路が狭くなりながら3着に入っている。
今年はドバイでドバイシーマクラシック(G1)を勝っているので、ここは大目標のレースだと思えるが、昨年ほどの勢いを感じないか。
ヴェラアズール
戦績21戦5勝 栗東・渡辺薫彦
父エイシンフラッシュ 母父クロフネ
前走は京都大賞典(G2 阪神芝2400M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2走前に準オープンを勝ち上がったばかりで、前走が重賞初挑戦だったが見事に一発で突破している。
着差も2馬身半差の完勝で、デビューから長らくダートを使われて5走前から芝を使い始めて一気にここまで来ているので、勢いだけは超新星級と思える。
ヴェルトライゼンデ
戦績11戦3勝 栗東・池江泰寿
父ドリームジャーニー 母父Acatenango
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、3番人気7着。
前走は案外な結果に終わったが、2走前の鳴尾記念(G3 中京芝2000M)は1年5か月ぶりのレースながら見事に勝っている。
順調に使われていたらもっと出世していた可能性のある馬だと思うので、レーン騎手が騎乗ということなら絶対に軽視は出来ないか。
ボッケリーニ
戦績21戦6勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
前走は京都大賞典(G2 阪神芝2400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は期待して軸に推したが、直線でヴェラアズールにあっという間に交わされてしまった。
しかしながら、前走はあくまで前哨戦だったので、ここでの前進は期待して良さそうか。
現時点での狙い馬候補
今年のジャパンカップはA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は出色の内容でここに来ての勢いは本物で間違いない。直近のレースで負かした馬のレベルからもここでも十分勝ち負け出来るとみている。
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