【中山記念2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年2月25日（日）に行われる「中山記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で98回目を迎える「中山記念」は中山芝1800Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
戦前から行われているレースで、1951年までは年２回行われて距離も3200Mや3400Mだった時代がありましたが、1957年から現行の芝1800Mとなっています。
このレースも京都記念と同様にドバイ遠征を控えた馬の壮行レースになるようなことが多く、最近ではジャスタウェイやドゥラメンテなどがこのレースを勝ってドバイ遠征に臨んでいます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-0-7、勝率30%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬が１着か着外のどちらかという感じとなっており、信頼度は低い感じとなっています。

中山記念2024 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソールオリエンス

戦績7戦3勝 美浦・手塚貴久

父キタサンブラック　母父Motivator

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、４番人気８着。
昨年の３歳時は皐月賞（Ｇ１）を無敗で制したものの、日本ダービー（Ｇ１）は惜しくも２着に終わり、秋は菊花賞（Ｇ１）３着とやや尻すぼみな感じに終わってしまった。
今回は大幅に距離短縮となるが、ここで結果を出せないと今後厳しくなりそうなので大事な一戦となりそうだが、どちらにしろ思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じもする。

エルトンバローズ

戦績9戦4勝 栗東・杉山晴紀

父ディープブリランテ　母父ブライアンズタイム

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、４番人気４着。
前走は４着に終わったが、それまで未勝利、１勝クラス、ラジオNIKKEI杯（Ｇ３）、毎日王冠（Ｇ２）と４連勝していた。
意外にも中山は初となるがかなり合っていそうなので、このメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

ヒシイグアス

戦績20戦7勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Bernstein

前走は香港に遠征し香港カップ（Ｇ１ 芝2000M）に出走し、１１頭立ての３着に好走。
2021年と昨年のこのレースを勝っており、これまで重賞３勝のほか、Ｇ１の２着も２回ありかなりの実績を積んでいる。
既に明け８歳馬だがそれほど衰えは感じられないので、ここでも軽視は出来ない１頭か。

ソーヴァリアント

戦績16戦5勝 美浦・大竹正博

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、９番人気１２着。
2021年と2022年のチャレンジＣ（Ｇ３）を連覇しており、昨年は札幌記念（Ｇ２）と富士Ｓ（Ｇ２）で３着に好走している。
戦績にムラがあるタイプだが、軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の中山記念はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走も着順ほど内容は悪くなく、これまでの実績からこのメンバー相手なら十分勝ち負け出来る筈か。

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