2024年5月19日(日)に行われる「優駿牝馬(オークス)2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で85回目を迎える「優駿牝馬(オークス)」は東京芝2400Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬クラシックの二冠目となるこのレースですが、桜花賞から一気に4ハロン(800M)も距離が延びるため、年によっては桜花賞馬が参戦してこないケースがありますが、今年は桜花賞馬は参戦してきそうですが、桜花賞2着馬のアスコリピチェーノはNHKマイルCのほうにまわっています。
ちなみに2010年以降に桜花賞とオークスの二冠を達成した馬のうち5頭(アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランド)は牝馬三冠を達成していますが、2022年に二冠を制したスターズオンアースは惜しくも三歳牝馬三冠を逃しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は6-2-0-2、勝率60%、連対率80%、複勝率80%ということで、牝馬限定戦の割には1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
優駿牝馬(オークス)2024 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アドマイヤベル | 牝3 | 55 | (美)加藤征弘 |
エセルフリーダ | 牝3 | 55 | (美)武藤善則 |
クイーンズウォーク | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
コガネノソラ | 牝3 | 55 | (美)菊沢隆徳 |
サフィラ | 牝3 | 55 | (栗)池添学 |
サンセットビュー | 牝3 | 55 | (栗)新谷功一 |
ショウナンマヌエラ | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
スウィープフィート | 牝3 | 55 | (栗)庄野靖志 |
ステレンボッシュ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
タガノエルピーダ | 牝3 | 55 | (栗)斉藤崇史 |
チェルヴィニア | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
パレハ | 牝3 | 55 | (栗)新谷功一 |
ホーエリート | 牝3 | 55 | (美)田島俊明 |
ミアネーロ | 牝3 | 55 | (美)林徹 |
ライトバック | 牝3 | 55 | (栗)茶木太樹 |
ランスオブクイーン | 牝3 | 55 | (栗)奥村豊 |
ラヴァンダ | 牝3 | 55 | (栗)中村直也 |
ヴィントシュティレ | 牝3 | 55 | (美)古賀慎明 |
予想オッズ
1 | ステレンボッシュ | 2.2 |
2 | ライトバック | 5.2 |
3 | タガノエルピーダ | 9.3 |
4 | スウィープフィート | 12.6 |
5 | クイーンズウォーク | 18.5 |
6 | チェルヴィニア | 23.1 |
7 | アドマイヤベル | 27.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ステレンボッシュ
戦績5戦3勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父ルーラーシップ
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2走前の阪神JF(G1)は惜しくも2着に終わったが、前走はモレイラ騎手の好騎乗で見事に3歳牝馬三冠の一冠目を制している。
折り合いに不安は無く、2400Mに距離が延びても同世代の牝馬が相手なら中心は揺るがないところか。
ライトバック
戦績4戦2勝 栗東・茶木太樹
父キズナ 母父Exceed And Excel
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、7番人気だったが3着に好走。
2走前にエルフィンS(L)を勝っているが、前走の桜花賞は4コーナー最後方からメンバー最速の脚で僅差の3着まで迫っている。
距離が延びて確実に良さそうな感じなので、コノ馬も今回は勝ち負けに加わってくる可能性がかなり高そうか。
タガノエルピーダ
戦績4戦2勝 栗東・斎藤崇史
父キズナ 母父キングカメハメハ
前走は忘れな草賞(L 阪神芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3走前に朝日杯FS(G1)に挑戦し3着に好走したが、桜花賞出走を賭けた2走前のチューリップ賞(G2)は4着に終わっている。
前走は着差以上の強さを示しており、コノ馬も上位に食い込む可能性は十分ありそうか。
スウィープフィート
戦績10戦3勝 美浦・武藤義則
父スワーヴリチャード 母父ディープスカイ
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、6番人気4着。
4走前の阪神JF(G1)は7着だったが、2走前のチューリップ賞(G2)を見事に勝ち、前走もメンバー上り2位の脚を繰り出している。
距離が延びて脚が使えるかは何とも言えないが、折り合いは大丈夫そうなので軽視は絶対に出来ない1頭か。
クイーンズウォーク
戦績4戦2勝 栗東・中内田充正
父キズナ 母父Harlington
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが結果は8着。
2走前にクイーンC(G3)を快勝しているが、前走の桜花賞は内枠が仇となったのか、直線は伸びを欠いている。
広い東京コースに戻るのはプラスになりそうなので、距離さえ克服すれば巻き返す可能性は十分ありそうか。
チェルヴィニア
戦績4戦2勝 美浦・木村哲也
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、4番人気だったが結果は13着大敗。
2走前にアルテミスS(G3)を勝っているが、前走は久々が響いたのか案外な結果に終わっている。
しかしながら、2歳時にみせたパフォーマンスはかなりの素質を感じさせたので、久々を使って良化すれば巻き返す可能性はあると思える。
アドマイヤベル
戦績4戦2勝 美浦・加藤征弘
父スワーヴリチャード 母父Numerous
前走はフローラS(G2 東京芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで4戦して1800M以上の距離を使われて4戦とも馬券圏内というのは評価出来る。
距離適性に関しては上位の存在なのは間違いないので、軽視は絶対に出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年の優駿牝馬(オークス)はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はコノ馬の能力の高さを改めて示しており、距離が4F延びるのも確実に良さそうなので、今回は逆転が十分可能とみている。
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