2024年10月20日(日)に行われる「菊花賞2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で85回目を迎える「菊花賞」は京都芝3000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの最終戦として行われるレースですが、最近は春のクラシックホースが距離適性などを考慮して別路線に行くケースが増えており、年によってメンバーレベルに差が出ている印象があります。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-0-3-4、勝率30%、連対率30%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
菊花賞2024 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アーバンシック | 牡3 | 57 | (美)武井亮 |
アスクカムオンモア | 牡3 | 57 | (栗)藤原英昭 |
アドマイヤテラ | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
アレグロブリランテ | 牡3 | 57 | (美)上原佑紀 |
ウエストナウ | 牡3 | 57 | (栗)佐々木晶 |
エコロヴァルツ | 牡3 | 57 | (栗)牧浦充徳 |
コスモキュランダ | 牡3 | 57 | (美)加藤士津 |
シュバルツクーゲル | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
ショウナンラプンタ | 牡3 | 57 | (栗)高野友和 |
ダノンデサイル | 牡3 | 57 | (栗)安田翔伍 |
ノーブルスカイ | 牡3 | 57 | (栗)高柳大輔 |
ハヤテノフクノスケ | 牡3 | 57 | (栗)中村直也 |
ビザンチンドリーム | 牡3 | 57 | (栗)坂口智康 |
ピースワンデュック | 牡3 | 57 | (美)大竹正博 |
ヘデントール | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
ミスタージーティー | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
メイショウタバル | 牡3 | 57 | (栗)石橋守 |
メリオーレム | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
予想オッズ
1 | ダノンデサイル | 3.1 |
2 | コスモキュランダ | 4.8 |
3 | アーバンシック | 5.1 |
4 | メイショウタバル | 8.3 |
5 | ヘデントール | 9.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ダノンデサイル
戦績5戦3勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父Congrats
前走は東京優駿(日本ダービー)(G1 東京芝2400M)に出走し、9番人気ながら見事1着。
2歳時は京都2歳S(G3)で4着、3歳になって京成杯(G3)を勝ったが、皐月賞(G1)はスタート前に無念の競走除外となっていた。
そして、日本ダービー(G1)は9番人気に評価を下げていたが、1番人気だったジャスティンミラノに2馬身差をつけて快勝している。
ダービーの勝利は決してフロックとは思えないので、ぶっつけでも中心視は妥当なところか。
コスモキュランダ
戦績10戦2勝 美浦・加藤士津八
父アルアイン 母父Southern Image
前走はセントライト記念(G2 中山芝2200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
春は弥生賞ディープインパクト記念(G2)を勝ち、皐月賞(G1)も7番人気ながら僅差の2着に好走している。
日本ダービー(G1)は6着に終わったが、秋初戦の前走で地力の高さを示しているので、距離に不安はあるものの軽視は出来ない1頭か。
アーバンシック
戦績6戦3勝 美浦・武井亮
父スワーヴリチャード 母父ハービンジャー
前走はセントライト記念(G2 中山芝2200M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
春は京成杯(G3)で2着に好走し、皐月賞(G1)でも4着に入っている。
日本ダービー(G1)は11着に終わったが、前走の秋初戦は夏を越しての成長をかなり示していたので、コノ馬も有力処の1頭に成り得るか。
メイショウタバル
戦績7戦4勝 栗東・石橋守
父ゴールドシップ 母父フレンチデピュティ
前走は神戸新聞杯(G2 中京芝2200M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3走前の毎日杯(G3)を圧勝したが、2走前の皐月賞(G1)は超ハイペースの逃げになってしまい17着に大敗している。
日本ダービー(G1)は出走取消となっていたが、秋初戦の前走は見事に逃げ切っている。
マイペースの逃げなら距離は持っても不思議ないので、絶対に軽視出来ない1頭と思える。
ヘデントール
戦績6戦4勝 美浦・木村哲也
父ルーラーシップ 母父ステイゴールド
前走は日本海S(3勝クラス 新潟芝2200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
春は青葉賞(G2)に出走したが8着に凡走している。
その後条件戦を連勝してオープン入りしており、成長は示しているので、ここでも通用する可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の菊花賞はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は期待以上の好内容で夏を越しての成長をかなりみせたのと、距離が延びてもパフォーマンスを上げて来そうなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。
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