【サウジアラビアロイヤルカップ2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年10月10日（土）に行われる「サウジアラビアロイヤルカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で6回目を迎える「サウジアラビアロイヤルカップ」は東京芝1600Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
朝日杯ＦＳや阪神ＪＦなどの２歳Ｇ１を見据えた馬が出てくるレースですが、元々は「いちょうステークス」という名称のレースで、６年前に現行の名称で重賞レースに格上げされています。
過去５年の１番人気馬の戦績は2-2-1-0、勝率40%、連対率80%、複勝率100%ということで、５年分のデータですが、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

サウジアラビアロイヤルカップ2020 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

キングストンボーイ

戦績1戦1勝 美浦・藤沢和雄

父ドゥラメンテ　母父フォーティナイナー

前走は札幌芝1800Mの新馬戦に出走し、単勝1.2倍の１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分53秒0ということで1000M通過が65秒と超スローだったため、タイムとしては目立つものではなかった。
しかしながら、直線で少しヨレながらも最後までかなりシッカリとした脚を使えていたので、使ってさらによくなりそうな雰囲気はある。
２年前に皐月賞を勝ったエポカドーロの半弟ということで、この先強くなる可能性はあると思える。

ステラヴェローチェ

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父バゴ　母父ディープインパクト

前走は阪神芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分36秒4ということでタイム自体はそれほど目立つものではない。
レース振りは途中からハナに立つような感じだったが、終いの脚はシッカリしていたので、控えてもレースは出来そう。
ゴール前でまだフラフラしていたので、幼さが抜ければバゴ産駒でもクロノジェネシスという成功例が出ているので、この先かなり強くなる可能性がありそう。

インフィナイト

戦績1戦1勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父アグネスデジタル

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦は不良馬場だったこともあり、勝ちタイム1分37秒5というのは目立たないが、直線でややのめりながらも最後までシッカリと脚を使い続けたのは評価出来る。
恐らく良馬場ならもっとパフォーマンスが上がってきそうなので、ここはかなり期待出来るとみる。

ダディーズビビッド

戦績2戦1勝 栗東・千田輝彦

父キズナ　母父フレンチデピュティ

前走は中京芝1600Mの野路菊Ｓ（オープン）に出走し、３番人気２着。
その前走は５頭立てでスローの上り勝負になったので、走破時計1分35秒7は目立つほどではない。
４コーナーのコーナリングでやや不器用な感じにみえたが、直線で追われてからの脚はなかなかしぶとかった。
やや地味な属性だが、今回のメンバー相手なら上位に食い込む可能性もあると思える。

スペシャルトーク

戦績2戦1勝 美浦・杉浦宏昭

父リーチザクラウン　母父キンシャサノキセキ

前走は中山芝1600Mの未勝利戦に出走し、５番人気だったが見事１着。
新馬戦は２着だったが、前走は1分35秒8のタイムで勝ち上がっている。
かなり地味な属性だが、直線坂上から後続を２馬身引き離した脚はなかなかの内容だった。
恐らく、それほど人気にならない筈なので、印は拾っても良い気がする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は本質的に得意とは思えない条件でも能力の違いで勝った感じがする。
恐らく、今回は大きくパフォーマンスを上げて来そうなので、ここをアッサリ勝って１２月の２歳Ｇ１に名乗りを挙げるとみている。

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