【チャレンジカップ2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年12月5日（土）に行われる「チャレンジカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で71回目となる「チャレンジカップ」は阪神芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
施行時期や条件が何度も変更されているレースで、2011年までは9月の開催で阪神芝2000Mで行われていましたが、2012年から2016年までは12月の開催に時期が移り芝1800Mで行われ、2017年からは現在のように芝2000Mで行われるようになっています。
過去3年の１番人気馬の戦績は1-0-0-2、３年前はサトノクロニクルが1番人気で勝ちましたが、一昨年はレイエンダが１番人気で６着、昨年はギベオンが１番人気ながら９着に終わっています。

チャレンジカップ2020 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レイパパレ

戦績4戦4勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は京都芝1800Mの大原Ｓ（３勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これで今年１月のデビューから４戦４勝とし、オープンに昇級している。
今回は一気に相手のレベルが上がるが、底を見せていない魅力は十二分にある。
ここも突破出来れば、来年は牝馬のＧ１戦線で主役級にまでなれる可能性もあるかも知れない。

ブラヴァス

戦績12戦5勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は新潟記念（Ｇ３）に出走し、２番人気だったが見事１着となり、これがコノ馬にとっての重賞初勝利となる。
これまで着外は３回で掲示板を外したのも１回しかなく、かなりの堅実性がある。
血統的にもヴィクトリアマイル（Ｇ１）を連覇したヴィルシーナの仔ということもあり、まだまだ強くなりそうな雰囲気もある。
ここも勝って重賞連勝の可能性は多いにあると思える。

ジェネラーレウーノ

戦績10戦4勝 美浦・矢野英一

父スクリーンヒーロー　母父ロックオブジブラルタル

前走はオールカマー（Ｇ２）に出走し、６番人気７着。
これまで３歳時に京成杯（Ｇ３）とセントライト記念（Ｇ２）を勝ち、皐月賞（Ｇ１）でも３着に好走している。
前走は１年８か月ぶりのレースだったが、思っていたよりも走れていた印象なので、使った今回は前進してくる可能性は高いとみる。

ヒンドゥタイムズ

戦績11戦4勝 栗東・斎藤崇史

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走は中京芝2000MのケフェウスＳ（オープン）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
３走前に準オープンを勝ち上がり、２走前の七夕賞（Ｇ３）が４着で前走も４着ということで、壁にはなっていないが馬券圏内へはもう一押し足りないという感じとなっている。
しかしながら、これまで掲示板を外したことがなく１１戦して馬券圏内も３回しか外しておらず堅実性はかなり高い。
今回のメンバー相手なら重賞でも上位争いに加わって来る可能性は大いにあると思える。

サトノクロニクル

戦績20戦3勝 栗東・池江泰寿

父ハーツクライ　母父Intikhab

前走は阪神芝2000MのアンドロメダＳ（Ｌ）に出走し、８番人気１０着。
３歳時にこのレースを勝っていて、４歳時には阪神大賞典（Ｇ２）２着や小倉記念（Ｇ３）２着の実績がある。
その後１年以上の長期休養があり、復帰後の成績が案外な結果が続いており、復調の気配が長らく感じられない。
この状況での再浮上はほぼ期待出来ないと思えるので、今回もかなり苦しいレースになりそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、オープン昇級後も全く壁を感じず使う毎に地力もかなり付けている。
１番人気は譲る形になりそうだが、今回のメンバーなら十分勝てるとみている。

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