【クイーンカップ2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年2月13日（土）に行われる「クイーンカップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「クイーンカップ」は東京芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
ここ最近はかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多く、過去１０年の勝ち馬では、ホエールキャプチャ（ヴィクトリアマイル）、ヴィルシーナ（ヴィクトリアマイル連覇）、メジャーエンブレム（NHKマイルＣ）、クロノジェネシス（秋華賞）の４頭が後にＧ１レースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率が高く１番人気馬の信頼度はやや高めのレースと言えると思います。

クイーンカップ2021 出走予定馬

登録馬は以下の23頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アカイトリノムスメ

戦績3戦2勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は東京芝1600Mの赤松賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走はスタートでやや後手を踏んで後方からの競馬となったが、直線は馬群の間を鋭く突き抜けるかなり良い脚を繰り出していた。
三冠牝馬アパパネの仔で超大物と呼べる馬は出ていないものの、これまでの兄弟馬はみなそれなりのレベルで走っているので、コノ馬もここで好勝負は可能なレベルだと思える。

レフトゥバーズ

戦績1戦1勝 美浦・萩原清

父ディープインパクト　母父Tapit

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分34秒5というのと、上り３Ｆ33.4というのは上り２位の馬より１秒も速い上りを記録しておりかなり優秀な内容だった。
前走が418キロと馬格が小さいのが気になるが、能力は相当なものかと思うので、良馬場で行われるならアッサリ勝っても不思議は無いか。

ククナ

戦績4戦1勝 美浦・栗田徹

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はシンザン記念（Ｇ３ 中京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
２走前のアルテミスＳ（Ｇ３）で２着に好走しており、毎回直線でかなり良い脚を繰り出している。
今回は２走前のアルテミスＳと同じ条件なので、前進の可能性はかなりあると思える。

インフィナイト

戦績3戦1勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父アグネスデジタル

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、４番人気だったが結果は１４着に大敗。
その前走は１８頭立ての１６番枠からの競馬だったのが響いたのか、直線は全く脚が使えていなかった。
２走前のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）で２着に好走しており、もし、時計の掛かる馬場になれば巻き返す可能性はかなりあると思える。

リフレイム

戦績3戦2勝 美浦・黒岩陽一

父American Pharoah　母父Tapit

前走は京王杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は５着。
デビューから２連勝で前走を迎え、直線は伸びていたもののもう１押しが足りなかった。
血統的には明らかにダート向きだが、これまで芝でも全く問題無く走っており、コノ馬も時計の掛かる馬場になれば前進は必至かも知れない。

アールドヴィーヴル

戦績1戦1勝 栗東・今野貞一

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は京都芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイム1分36秒6は不良馬場だったのでタイム的には目立たないが、直線で外から1頭だけ違う脚で一気に差し切った内容はかなりインパクトがあった。
血統的にかなり走りそうな馬なので、ここでも素質だけで通用してしまう可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、キャリアは浅いが能力は相当なレベルにあるのは間違いない。
勝負根性も相当ありそうなので、ここを勝って今年の牝馬クラシックの有力処に浮上するとみている。

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