競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年2月21日(日)に行われる「小倉大賞典2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「小倉大賞典」は小倉芝1800Mで行われるG3のハンデ重賞です。
冬の小倉開催の名物レースと言えるレースで、昨年はカデナが勝っていますが、小回り巧者な馬が活躍している印象があります。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-1-2-5、勝率20%、連対率30%、複勝率50%ということで、ローカルハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はそれほど高くありません。
小倉大賞典2021 出走予定馬
登録馬は以下の22頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アーデントリー | 牡5 | (栗)川村禎彦 |
アールスター | 牡6 | (栗)杉山晴紀 |
アドマイヤジャスタ | 牡5 | (栗)須貝尚介 |
カデナ | 牡7 | (栗)中竹和也 |
コスモカレンドゥラ | 牡5 | (美)田中博康 |
ショウナンバルディ | 牡5 | (栗)松下武士 |
テリトーリアル | 牡7 | (栗)西浦勝一 |
ディアンドル | 牝5 | (栗)奥村豊 |
デンコウアンジュ | 牝8 | (栗)荒川義之 |
トーラスジェミニ | 牡5 | (美)小桧山悟 |
ドゥオーモ | 牡8 | (栗)野中賢二 |
ノーブルマーズ | 牡8 | (栗)宮本博 |
バイオスパーク | 牡6 | (栗)浜田多実 |
パンサラッサ | 牡4 | (栗)矢作芳人 |
ヒンドゥタイムズ | 牡5 | (栗)斉藤崇史 |
フェアリーポルカ | 牝5 | (栗)西村真幸 |
ベステンダンク | 牡9 | (栗)安達昭夫 |
ボッケリーニ | 牡5 | (栗)池江泰寿 |
レイホーロマンス | 牝8 | (栗)橋田満 |
ロードクエスト | 牡8 | (美)小島茂之 |
ヴァンケドミンゴ | 牡5 | (栗)藤岡健一 |
ヴァンランディ | 牡5 | (美)藤沢和雄 |
予想オッズ
1 | ボッケリーニ | 2.9 |
2 | カデナ | 5.1 |
3 | フェアリーポルカ | 7.9 |
4 | トーラスジェミニ | 10.8 |
5 | テリトーリアル | 13.4 |
6 | バイオスパーク | 14.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ボッケリーニ
戦績12戦5勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
前走は中日新聞杯(G3 中京芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走の勝ち鞍がコノ馬にとっての重賞初勝利となる。
新馬戦で6着だった以外は掲示板を外したことがなく安定感は抜群で、加えて使う毎に地力も付けている印象が強い。
さらに強くなって全兄のラブリーデイのような感じになる可能性も大いにあると思える。
カデナ
戦績28戦4勝 栗東・中竹和也
父ディープインパクト 母父French Deputy
前走は中山金杯(G3 中山芝2000M)に出走し、6番人気だったが結果は11着。
3歳春に弥生賞(G2)を勝って以降は長らく低迷していたが、一昨年の夏場ぐらいから再浮上モードに入り、昨年のこの小倉大賞典(G3)で約3年振りの勝ち鞍を挙げている。
その後はレベルの高い相手に健闘をみせており、ややピークを過ぎた感もあるが昨年勝ったコノ舞台で健在振りを示す可能性はそれなりにあると思える。
フェアリーポルカ
戦績13戦4勝 栗東・西村真幸
父ルーラーシップ 母父アグネスタキオン
前走はターコイズS(G3 中山芝1600M)に出走し、9番人気だったが3着に好走。
昨年3月の中山牝馬S(G3)と4月の福島牝馬S(G3)を連勝しており、牝馬限定重賞を2勝している。
今回は牡牝混合重賞となるが、平坦の芝1800Mはベスト条件に近いので、ここは有力な1頭に成り得る。
トーラスジェミニ
戦績24戦6勝 美浦・小桧山悟
父キングズベスト 母父マンハッタンカフェ
前走は中山芝1800MのディセンバーS(L)に出走し、4番人気だったが見事1着。
昨年7月の巴賞(オープン)も勝っているのでオープン格のレースを2勝している。
スンナリとハナに行けたときはかなりの粘りを発揮する印象があるので、そのような展開になるかがカギとなりそう。
テリトーリアル
戦績31戦7勝 栗東・西浦勝一
父Teofilo 母父Street Cry
前走は中山金杯(G3 中山芝2000M)に出走し、3番人気6着。
これまで重賞での実績は2019年の中山金杯(G3)3着と昨年の福島記念(G3)3着があり、2019年のカシオペアS(L)と昨年のオクトーバーS(L)を勝っている。
昨年のこのレースは6着に終わっているが、その後に地力は付けてきているので、今年は前進は可能かも知れない。
バイオスパーク
戦績26戦5勝 栗東・浜田多実雄
父オルフェーヴル 母父マイネルラヴ
前走は中山金杯(G3 中山芝2000M)に出走し、9番人気10着。
2走前に福島記念(G3)を勝っており、オープン格のレースや重賞でも何度も地力を示している。
平坦コースはかなり適性が高いのでここを狙ってきた感が強く、巻き返す可能性はかなり高いと思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性はやや地味だが地力は確か。
前走は案外だったが得意のローカル平坦コースで大きく巻き返せるとみている。
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