【オーシャンステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年3月6日（土）に行われる「オーシャンステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で16回目を迎える「オーシャンステークス」は中山芝1200Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
３週間後に行われる高松宮記念を見据えた馬達が出てくるレースですが、重賞に格上げされてからの過去15回で高松宮記念で馬券に絡んだのは2010年にこのレースを勝ち、続く高松宮記念も勝ったキンシャサノキセキ１頭だけで、他は１頭も高松宮記念で馬券圏内に入っていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-2-3、勝率30%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースかと思います。

オーシャンステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

カレンモエ

戦績9戦4勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父クロフネ

前走は京阪杯（Ｇ３ 阪神芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
スプリント路線で一時代を築いたカレンチャンの仔ということで注目されている馬だが、これまで１度しか馬券圏外がなく毎回堅実に走れている。
走る毎に力もつけており、前走もかなり惜しい内容だった。
目標はあくまで高松宮記念だと思うが、ここを勝って弾みを付けたいところか。

アウィルアウェイ

戦績15戦4勝 栗東・高野友和

父ジャスタウェイ　母父キングカメハメハ

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１４番人気１２着。
さすがに前走はマイルの距離が長くて大敗したが、２走前のスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）で３着に好走している。
この路線のＧ３レベルの重賞なら常に勝ち負け出来るレベルにあると思うので、ここでも勝ち負けに加わってきそうか。

グルーヴィット

戦績13戦3勝 栗東・松永幹夫

父ロードカナロア　母父スペシャルウィーク

前走は小倉芝1200Mの北九州短距離Ｓ（オープン）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走は負けはしたもののこの距離での適性を改めて示したと言える。
元々マイルで重賞を勝つような地力がある馬なので、ここでも上位に食い込む可能性は十分あると思える。

アストラエンブレム

戦績29戦7勝 美浦・小島茂之

父ダイワメジャー　母父ウォーエンブレム

前走は中山芝1200MのラピスラズリＳ（Ｌ）に出走し、８番人気だったが見事１着。。
コノ馬、明け８歳のセン馬だがこれまでマイルから千八ぐらいの距離を中心に使われており、前走は初の1200M戦だった。
展開が嵌って直線一気の差し切り勝ちとなったが、元々地力はかなりある馬なので驚くような結果ではなかった気がする。
今回２度目のこの距離で、再度の好走も十分期待出来るとみている。

アルピニズム

戦績10戦4勝 美浦・金成貴史

父ローエングリン　母父アグネスタキオン

前走は中山芝1200MのサンライズＳ（３勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
芝1200Mではかなり安定したレースを続けており、今回がオープン昇級即の重賞挑戦となるがルメール騎手が騎乗するとなると軽くは扱えないか。
しかしながら、速い時計での勝ち鞍がないので思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい気もする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は人気薄で勝ち切ったがこの条件の適性は間違いなく有る。
前走よりも斤量が２キロ軽くなるのはかなりのプラスで、今回も激走が十分期待出来る。

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