【フィリーズレビュー2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年3月14日（日）に行われる「フィリーズレビュー2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「フィリーズレビュー」は阪神芝1400Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
桜花賞のトライアルレースということで、３着までに優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬からは桜花賞馬は出ていませんが、2013年の勝ち馬メイショウマンボは後にオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝ち、2015年の勝ち馬クイーンズリングは後にエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念で２着に入っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低めのレースとなっています。

フィリーズレビュー2021 出走予定馬

登録馬は以下の27頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヨカヨカ

戦績5戦3勝 栗東・谷潔

父スクワートルスクワート　母父Danehill Dancer

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１０番人気だったが結果は５着。
デビューから３連勝した馬だが、４戦目のファンタジーＳ（Ｇ３）と前走は５着に終わっている。
しかしながら、距離が長いとみられていた前走でスンナリとハナに行って0.4秒差に踏ん張った内容はそれなりに評価出来る。
本番の桜花賞は厳しいかも知れないが、距離短縮の今回に限っては十分上位争い出来ると思える。

ベッラノーヴァ

戦績2戦1勝 美浦・金成貴史

父エピファネイア　母父ネオユニヴァース

前走はフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、６番人気３着。
その前走は新馬戦を勝って２戦目のレースだったが、後方から上がりメンバー最速の脚で直線だけで追い込んで来た内容は評価出来る。
新馬戦は1400Mで勝っていることから、距離短縮もプラスとなりそうなので、ここは有力な１頭になってきそうか。

オパールムーン

戦績3戦1勝 栗東・昆貢

父ヴィクトワールピサ　母父マヤノトップガン

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、５番人気６着。
新馬戦を勝って２戦目のファンタジーＳ（Ｇ３）でも２着に好走したが、前走は後方のポジションから直線でかなり良い脚を使ったが追込み切れずという感じだった。
それでも終いの脚は確実なタイプにみえるので、ここでも当然ながら好勝負になりそうな気がする。

ミニーアイル

戦績5戦2勝 栗東・武幸四郎

父ミッキーアイル　母父Petionville

前走は小倉芝1200Mのあざみ賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
前走の勝ちっぷりはなかなか良かったが、３走前のファンタジーＳ（Ｇ３ 阪神芝1400M）では６着に終わっているので、1400Mへの距離延長は微妙な気がする。
ゆえに、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じがする。

エイシンヒテン

戦績7戦2勝 栗東・渡辺薫彦

父エイシンヒカリ　母父エイシンワシントン

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、８番人気４着。
その前走は果敢にハナを切って良く粘っていたが、ゴール直前に人気処の差し馬勢に交わされてしまった。
今回は1400Mへの距離短縮がプラスに働きそうなので、権利獲りは十分可能と思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は着順以上に内容は良かったと思える。
今回は相手関係がかなり楽になっているので、権利獲り以上の結果も十分期待出来そうか。

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