【フラワーカップ2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年3月20日（土）に行われる「フラワーカップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で34回目を迎える「フラワーカップ」は中山芝1800Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
桜花賞（Ｇ１）やオークス（Ｇ１）を見据えた牝馬が出走してくるレースで、毎年、桜花賞への最後の切符を賭けたレースと言った感じになっています。
しかしながら、過去10年の勝ち馬で桜花賞はおろかオークスや秋華賞の勝ち馬も出ておらず、3歳牝馬の三冠レースにはあまり結びついていないレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度としては標準的なレースかと思います。

フラワーカップ2021 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ユーバーレーベン

戦績4戦1勝 美浦・手塚貴久

父ゴールドシップ　母父ロージズインメイ

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、６番人気だったが３着に好走。
３走前の札幌２歳Ｓ（Ｇ３ 札幌芝1800M）で２着に好走しており、この距離への延長は問題無さそう。
今回はかなり相手関係に恵まれそうなので、人気にはなると思うが当然勝ち負けという感じか。

ホウオウイクセル

戦績3戦1勝 美浦・高柳瑞樹

父ルーラーシップ　母父スペシャルウィーク

前走はフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、８番人気だったが２着に好走。
その前走は道中中団よりも後方寄りのポジションを進み、直線も良い脚で伸びていた。
２走前の未勝利戦は福島芝1800Mで勝っているので、1800Mへの距離延長も問題無さそう。
やや地味な属性だが今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになる筈。

リフレイム

戦績4戦2勝 美浦・黒岩陽一

父American Pharoah　母父Tapit

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが結果は１３着。
新潟の新馬戦を逃げ切り勝ちし、２戦目の東京芝1400Mの１勝クラス戦はかなり強い勝ち方だったが、ここ２戦は案外な結果に終わっている。
能力は高い筈なので、ここで巻き返す可能性はあると思うが、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

オメガロマンス

戦績1戦1勝 美浦・斎藤誠

父ハーツクライ　母父スピニングワールド

前走は中山芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦は勝ちタイム1分36秒4ということでタイム自体は目立たないが、直線一気の差し足はかなりインパクトがあった。
長く良い脚を使えそうなタイプにみえたので、1800Mへの距離延長も問題無さそうか。
もし、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたいが、逆にそれほど人気にならないなら狙い目になるかも知れない。

イズンシーラブリー

戦績3戦1勝 美浦・加藤征弘

父ディープインパクト　母父ファルブラヴ

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１２番人気５着。
２走前に中山芝1600Mの未勝利戦を勝ち上がっているので、中山適性はありそうか。
距離が1800Mへ延びるのが微妙だが、今回のメンバーレベルなら上位争いに加わってくる可能性はあるかも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、属性はやや地味だが地力は確か。
使う毎に指数もグングン上げており、今年のメンバーレベルなら余裕で勝ち負けになる筈。

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