【ニュージーランドトロフィー2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年4月10日（土）に行われる「ニュージーランドトロフィー2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で39回目を迎える「ニュージーランドトロフィー」は中山芝1600Mで行われる３歳限定のＧ２レースです。
これまで何度か施行条件が変更となっており、かつては東京競馬場で1600Mや1400Mで行われていた時代がありましたが、2000年以降は現行の条件で行われるようになっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は標準よりもやや低目なレースと言えるかと思います。

ニュージーランドトロフィー2021 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アヴェラーレ

戦績2戦2勝 美浦・木村哲也

父ドゥラメンテ　母父Harlan’s Holiday

前走は東京芝1400Mの春菜賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は直線半ばまでやや前が壁になっていたが、外に持ち出してから馬群を抜け出す時の脚はかなり速かった。
距離がマイルに延びるのが微妙な気がするが、まだ底を見せていない魅力もある。
ここもアッサリ突破する可能性はそれなりにありそうか。

バスラットレオン

戦績6戦2勝 栗東・矢作芳人

父キズナ　母父New Approach

前走は阪神芝1600Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２歳夏に札幌２歳Ｓ（Ｇ３）で３着、朝日杯ＦＳ（Ｇ１）４着、明け３歳１月のシンザン記念（Ｇ３）３着の実績がある。
やや勝ち切れないレースが続いていたが、前走を勝ったことで軌道に乗れそうな気もする。
ややレースを使い過ぎている気もするが、ここでも上位争いは可能な気がする。

タイムトゥヘヴン

戦績5戦1勝 美浦・戸田博文

父ロードカナロア　母父アドマイヤベガ

前走は弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２ 中山芝2000M）に出走し、５番人気６着。
２走前の京成杯（Ｇ３）で２着の実績があり、前走は期待したが案外な結果だった。
ロードカナロア産駒なので距離短縮は血統的には良いかもしれないが、これまでのレース振りを見た限り微妙な気もする。
もし、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。

ククナ

戦績5戦1勝 美浦・栗田徹

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
３走前にアルテミスＳ（Ｇ３）で２着に好走（勝ち馬ソダシ）したが、直近の２戦はやや詰めの甘いレースとなっている。
今回は久々の右回りとなるが、一瞬の切れ味で勝負するタイプなので、乗り方次第という感じになりそうか。

ワザモノ

戦績5戦2勝 美浦・尾関知人

父マツリダゴッホ　母父ショウナンカンプ

前走は中山芝1600Mの１勝クラス戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
かなり地味な属性で２走前のシンザン記念（Ｇ３）は８着に跳ね返されているが、前走はなかなかの内容だった。
使う毎に地力は付けていると思うので、ここでも軽視は禁物という気がする。

現時点での狙い馬候補

このレース、予想オッズの上位人気馬はそれほど信用出来そうな馬が見当たらないので、このレースは予想オッズの上位人気馬以外から狙いたい。
コノ馬、追ってからの反応が良く勝負根性もかなりのもので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになるとみている。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの2～３位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

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