【CBC賞2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年7月4日（日）に行われる「CBC賞2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「CBC賞」は例年は中京芝1200Mで行われますが、今年は小倉芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマースプリントシリーズの第2戦として行われるレースですが、9月に行われるスプリンターズＳ（Ｇ１）を見据えた馬も出てくるようなレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースと言えます。

CBC賞2021 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヨカヨカ

戦績8戦3勝 栗東・谷潔

父スクワートルスクワート　母父Danehill Dancer

前走は葵Ｓ（重賞 中京芝1200M）に出走し、３番人気だったが２着に好走。
その前走の葵Ｓは控える競馬で直線でかなり良い脚で追い込んで来たが、惜しくもハナ差及ばなかった。
九州産馬ながら一般馬相手に新馬戦や２歳のオープン特別を勝っている馬で、３走前にはフィリーズレビュー（Ｇ２）で２着に好走もしている。
ここでもハンデが軽ければ好走の可能性はかなり高いとみている。

ピクシーナイト

戦績5戦2勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父キングヘイロー

前走はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、６番人気だったが結果は１２着。
３走前にシンザン記念（Ｇ３ 中京芝1600M）を逃げ切り勝ちしたが、２走前のアーリントンＣ（Ｇ３）は４着に終わっている。
直近の２戦は少し案外な内容だが、スピード性能はかなり高いので距離短縮となる今回は大きくパフォーマンスを上げてきそう。

ビオグラフィー

戦績12戦4勝 栗東・藤岡健一

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走は京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、１３番人気５着。
３走前の２勝クラス戦と２走前の３勝クラス戦を連勝していたが、前走はさすがに重賞の壁に跳ね返された。
しかし、前走も着順ほど負けてはいないので、距離短縮となる今回はコノ馬もパフォーマンスを上げて来る可能性がある。

タイセイビジョン

戦績10戦3勝 栗東・西村真幸

父タートルボウル　母父スペシャルウィーク

前走は京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、２番人気だったが結果は１２着大敗。
２歳時に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝ち、３歳春にはアーリントンＣ（Ｇ３）を勝っているが、その後は案外なレースが続いている。
前走は期待したが、全く流れに乗れていなかったので、さらに距離短縮となる今回はかなり厳しいと思える。

メイショウチタン

戦績20戦4勝 栗東・本田優

父ロードカナロア　母父マイネルラヴ

前走は安土城Ｓ（Ｌ 中京芝1400M）に出走し、１番人気だったが結果は３着。
５走前に準オープンを勝ち上がり、まだこれまで重賞での馬券圏内実績はない。
属性は地味だが、時計の速い馬場は得意という印象があるので、ハンデ次第ではここでも好走は可能か。

現時点での狙い馬候補

開幕週の小倉で行われることからスピード性能比べの時計勝負になりそうで、それならばコノ馬か。
直近２戦は着順的に案外な結果だが内容は悪くないので、距離短縮となるここでスピード性能の違いを見せつけるとみている。

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