【セントウルステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年9月12日（日）に行われる「セントウルステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で35回目を迎える「セントウルステークス」は昨年に続き今年も中京芝1200Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
サマースプリントシリーズの最終戦（第6戦目）として行われるレースですが、３週後に迫るスプリンターズＳ（Ｇ１）を見据えた有力馬が数多く出走するレースでもあります。

過去10年の１番人気馬の戦績は5-4-1-0、勝率50%、連対率90%、複勝率100%ということで、私が知る限り現時点で過去10年の１番人気馬複勝率１００％はこのレースが唯一ですので、一番人気馬の信頼度は最高レベルのレースとなっています。

セントウルステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レシステンシア

戦績10戦4勝 栗東・松下武士

父ダイワメジャー　母父Lizard Island

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、２番人気だったが結果は６着。
前走のヴィクトリアマイルは２～３番て追走から直線もいい手応えで迎えたが、やはり古馬Ｇ１レベルではマイルは本質的に長い感じか。
今回は距離短縮でコノ馬の能力が全開となる条件なので、圧勝の可能性もある気がする。

カレンモエ

戦績11戦4勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父クロフネ

前走は函館スプリントＳ（Ｇ３ 札幌芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果はまたもや２着。
これまでデビューから１１戦全て１番人気の馬だが、ここ３戦は重賞２着でなかなか勝ち切れない。
もうワンパンチ足りない印象だが、逆に未だに一度も崩れたことが無い魅力も併せているので、ここで評価を下げる必要はないか。

ラウダシオン

戦績13戦5勝 栗東・斎藤崇史

父リアルインパクト　母父Songandaprayer

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、７番人気１４着。
３歳春にＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）を勝ち、その後も今年５月の京王杯ＳＣ（Ｇ２）を勝っている。
ＮＨＫマイルＣを勝っているものの、古馬になってからは本質的にマイルは微妙に長いので前走の大敗は言い訳が出来る。
今回は得意の左回りなので巻返す可能性は十分あると思える。

クリノガウディー

戦績23戦3勝 栗東・藤沢則雄

父スクリーンヒーロー　母父ディアブロ

前走は安土城Ｓ（Ｌ 中京芝1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
昨年の高松宮記念（Ｇ１）で１着入線ながら４着に降着するなど、不運というのと長らく１勝馬というイメージだったが、直近のオープン格以上のレースを２連勝してきている。
左回りの中京は馬場に関係なく得意と思えるので、悲願の重賞初勝利に手が届くかも知れないか。

ピクシーナイト

戦績6戦2勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父キングヘイロー

前走はＣＢＣ賞（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、２番人気２着。
３歳１月にシンザン記念（Ｇ３）を勝っているが、本質的には1400M以下の距離がベストと思える。
前走は日本レコードが出るような馬場で前が止まらず負けて強しの内容だったので、今回のメンバー相手でもかなりやれるとみている。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は負けて強しの内容でこの世代のスプリント路線では間違いなくトップグループの１頭。
中京芝２戦２勝というのも心強いので、今回は絶好の狙い目となる筈。

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