【チャレンジカップ2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年12月4日（土）に行われる「チャレンジカップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で72回目となる「チャレンジカップ」は阪神芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
施行時期や条件が何度も変更されているレースで、2011年までは9月の開催で阪神芝2000Mで行われていましたが、2012年から2016年までは12月の開催に時期が移り芝1800Mで行われ、2017年からは現在のように芝2000Mで行われるようになっています。
過去4年の１番人気馬の戦績は2-0-0-2、2017年のサトノクロニクルと昨年のレイパパレは1番人気で勝ちましたが、2018年はレイエンダが１番人気で６着、2019年はギベオンが１番人気で９着に終わっています。

チャレンジカップ2021 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソーヴァリアント

戦績8戦3勝 美浦・大竹正博

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走はセントライト記念（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、２番人気２着。
これまで８戦して一度も掲示板を外していない堅実な馬で走る毎に着実に力を付けている印象がある。
今回は古馬との混合重賞となるが、今回のメンバーレベルなら当然勝ち負けになると思える。

ジェラルディーナ

戦績9戦4勝 栗東・斎藤崇史

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は西宮Ｓ（３勝クラス 阪神芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
母ジェンティルドンナという超良血馬で、未勝利勝ちに３戦、１勝クラス勝ちに４戦を要したが、１勝クラス勝ちの後は２勝クラスと前走と合わせて３連勝となっている。
超良血馬が軌道に乗った感じなので、ここでも勢いで上位争いに加わる可能性はあるかも知れない。

ペルシアンナイト

戦績34戦4勝 栗東・池江泰寿

父ハービンジャー　母父サンデーサイレンス

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、１３番人気７着。
３歳時にマイルＣＳ（Ｇ１）を勝った馬で、その後は勝ち鞍が無いものの息の長い活躍で古豪といった印象がある。
ツボに嵌れば２走前の札幌記念（Ｇ２）３着のような走りは未だ出来るので軽視は禁物か。

マイネルウィルトス

戦績30戦5勝 栗東・宮徹

父スクリーンヒーロー　母父ロージズインメイ

前走はアルゼンチン共和国杯（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、４番人気２着。
前走の２着が初の重賞での馬券圏内実績で、走る毎に着実に力を付けている印象がある。
４走前の極悪馬場だった福島民報杯（Ｌ）を圧勝しているので、馬場が荒れれば荒れるほど浮上の可能性が出て来るので、ここで待望の重賞初勝利の可能性は十分あると思える。

ヒートオンビート

戦績15戦4勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は京都大賞典（Ｇ２ 阪神芝2400M）に出走し、２番人気だったが結果は８着。
その前走は４か月半の休み明けでプラス１４キロの馬体だったので、凡走の言い訳は出来るか。
しかしながら、叩いたここである程度の好走が出来ないとこの先厳しくなりそうな感じもするので、大事な一戦になる気がする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、属性は地味だが着実に力を付けている印象を受ける。
既にこのレベルのメンバー相手なら十分勝ち負け出来るレベルに達しているので、それほど人気にならないのなら喜んで狙いたい。

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