【中日新聞杯2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年12月11日（土）に行われる「中日新聞杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目となる「中日新聞杯」は中京芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
以前は父内国産馬限定競走として行われていましたが、2008年以降は混合競走となり外国産馬なども出走可能なレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率と連対率がやや低めですが１番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。

中日新聞杯2021 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ラーゴム

戦績9戦3勝 栗東・斎藤崇史

父オルフェーヴル　母父Candy Ride

前走はアンドロメダＳ（Ｌ 阪神芝2000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
２歳時に京都２歳Ｓ（Ｇ３）２着、３歳春にきさらぎ賞（Ｇ３）を勝った馬だが、その後の皐月賞（Ｇ１）は１３着、日本ダービー（Ｇ１）は１２着に終わり、古馬との対戦が始まってからも苦戦が続いたが、前走は久々の好走だった。
前走でようやくトンネルを抜け出して再浮上モードに入った可能性が高いので、ここでも有力な１頭に成り得るか。

アドマイヤビルゴ

戦績10戦4勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Elusive City

前走はカシオペアＳ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
超高額取引馬としてデビュー時から期待され、デビュー３戦目の京都新聞杯（Ｇ２）などで圧倒的１番人気に推されながら４着に終わるなど、期待に応えているとは言えない現状があるが、それでもオープン格のレースならそれなりにやれている感じか。
どちらにしても重賞では足りない印象なので、思っていたよりも人気になるようなら割り引きたい。

ボッケリーニ

戦績16戦5勝 栗東・池江泰寿

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走はアンドロメダＳ（Ｌ 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
昨年のこのレースを勝っており、その後も小倉大賞典（Ｇ３）で２着の実績がある。
やや伸び悩んでいる印象があるが、立て直して一度叩いた今回なら連覇の可能性もあると思える。

キングオブコージ

戦績15戦5勝 栗東・安田翔伍

父ロードカナロア　母父Galileo

前走はオールカマー（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、６番人気９着。
３走前の昨年５月に目黒記念（Ｇ２）を勝っており、２走前の昨年１０月の京都大賞典（Ｇ２）も３着に入っている。
前走は約１年振りのレースだったので凡走は言い訳が出来るので、状態ある程度戻っていればこのメンバー相手なら十分勝てる筈か。

ヒンドゥタイムズ

戦績14戦5勝 栗東・斎藤崇史

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走は鳴尾記念（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、２番人気だったが１１着凡走。
それまで一度も掲示板を外したことがなかった馬が、前走で初めて掲示板を外す凡走をしている。
凡走の原因はハッキリしないが、立て直してきたならここでは軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、順調に使われていたならＧ１戦線でも活躍が期待出来る馬だとみていた。
これまで戦ってきたメンバーと比較すれば今回は明らかに相手関係が楽なので、それほど人気にならなそうなら思いっきり狙ってみたい。

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