【カペラステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年12月12日（日）に行われる「カペラステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で14回目となる「カペラステークス」は中山ダート1200Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
ダートのスプリント路線で今後活躍が期待されるような馬が集まるレースとなっており、過去の勝ち馬はこの路線でかなり活躍する馬が多く出ています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-1-7、勝率10%、連対率20%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

カペラステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ダンシングプリンス

戦績11戦7勝 美浦・宮田敬介

父パドトロワ　母父バブルガムフェロー

前走は京葉Ｓ（Ｌ 中山ダート1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
中央再転入後は６戦４勝とダート1200Mでは無類のスピードを見せている。
ハナさえ切れれば能力は出せるが、今回は同型馬との兼ね合いがあるので微妙な感じもする。

リュウノユキナ

戦績40戦9勝 美浦・小野次郎

父ヴァーミリアン　母父クロフネ

前走は金沢のＪＢＣスプリント（Ｇ１ 金沢ダート1400M）に出走し、３番人気だったが結果は５着。
その前走は久々の千四の距離でやはり正直長かった感じか。
今回は千二に戻るのと展開面の恩恵もかなりありそうなので、巻き返しは必至か。

モズスーパーフレア

戦績28戦7勝 栗東・音無秀孝

父Speightstown　母父Belong to Me

前走は金沢のＪＢＣスプリント（Ｇ１ 金沢ダート1400M）に出走し、４番人気３着。
基本的には芝を中心に使われて昨年の高松宮記念（Ｇ１）を一応勝っているが、ダートでも力は出せる。
それでもハナを切るのが好走の絶対条件だと思うので同型との兼ね合いが大問題か。
思っていたよりも人気になるようなら割り引きたい。

オメガレインボー

戦績23戦5勝 栗東・安田翔伍

父アイルハヴアナザー　母父アグネスタキオン

前走は武蔵野Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1600M）に出走し、６番人気３着。
これまで重賞勝ちは無いが、４走前にアハルテケＳ（オープン）を勝ち、２走前にもエルムＳ（Ｇ３）で２着に好走している。
ダート1200Mの距離は初となるが、ダート1400Mの距離でかつては先行していた時期もあるので、こなせる可能性は十分ある。
とにかく展開面の恩恵はかなりあると思えるので、十分好勝負に持ち込めそうか。

デュアリスト

戦績8戦4勝 栗東・安田隆行

父ミッキーアイル　母父End Sweep

前走は宝町Ｓ（オープン 阪神ダート1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
デビューから３連勝で兵庫ジュニアグランプリ（Ｇ２）を勝ったが、その後の４戦は勝ち鞍から遠ざかっていたものの、前走で古馬との対戦で勝ち切っており再浮上モードに入ったかも知れない。
しかしながら、脚質的に今回は展開的にきつそうなので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くことになりそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、未だ重賞は勝てていないが、今回は初重賞勝ちの大チャンスと思える。
とにかく展開的にかなりの確率で嵌りそうなので、出来れば真ん中よりも外目の枠順になって欲しいところ。

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