【愛知杯2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年1月15日（土）に行われる「愛知杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「愛知杯」は中京芝2000Mで行われる牝馬限定のＧ３のハンデ重賞です。
これまで何度も施行条件が変更となっており、2004年から牝馬限定重賞となっていますが、2010年と2011年の中京競馬場の改装中は小倉で行われ、一昨年はイレギュラーな日程だったため小倉競馬場で開催されていました。
小倉競馬場で行われていた時期も含め、過去10年１番人気馬の戦績は2-1-1-6、勝率20%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低めで牝馬限定のハンデ重賞らしい感じとなっています。

愛知杯2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アンドヴァラナウト

戦績7戦3勝 栗東・池添学

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は秋華賞（Ｇ１ 阪神芝2000M）出走し、３番人気３着。
２走前にローズＳ（Ｇ２）を勝っており、これまでの戦績が７回走って3-3-1-0と底をみせていない。
相手関係的にもそこまで厳しくないので、このメンバー相手なら当然コノ馬が中心となるか。

マジックキャッスル

戦績13戦2勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父シンボリクリスエス

前走は府中牝馬Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１５着大敗。
桜花賞（Ｇ１）１２着以降は堅実なレースが続いていたが、前走は久々に大崩れとなっている。
しかしながら、前走は直線半ばから鞍上の戸崎騎手がほとんど追ってない感じなので、１５着という着順はそこまで気にしなくてもよいか。
相手関係はそれなりに楽になっているので、ハンデさえキツク無ければ巻き返しは十分可能か。

マリアエレーナ

戦績11戦4勝 栗東・吉田直弘

父クロフネ　母父ディープインパクト

前走は新潟牝馬Ｓ（オープン 新潟芝2200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
重賞は３歳１月のシンザン記念（Ｇ３）７着以来の出走となるが、地力が付いた今なら重賞でも好走出来るレベルにまで到達していると思える。
ハンデもある程度恵まれそうなので、牝馬限定のハンデ重賞ならここも勢いで通用すると思える。

ソフトフルート

戦績17戦4勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Kingmambo

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、１１番人気の低評価だったが４着に好走。
まだ重賞での連対歴は無いが、３歳秋に秋華賞（Ｇ１）３着の実績がある。
３勝クラスを卒業するのにやや手間取ったが、まだ上を目指せる馬だと思えるので、ここでの好走も可能な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の愛知杯はA評価の馬が２頭いるが、妙味的に狙い目はコチラの馬か。
馬体は小柄だがハンデにはある程度恵まれそうなのと、勢いはメンバー随一の存在なので狙う価値は十分ありそうか。

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