【クイーンカップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年2月12日（土）に行われる「クイーンカップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「クイーンカップ」は東京芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
ここ最近はかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多く、過去１０年の勝ち馬では、ヴィルシーナ（ヴィクトリアマイル連覇）、メジャーエンブレム（NHKマイルＣ）、クロノジェネシス（秋華賞、宝塚記念連覇、有馬記念）、アカイトリノムスメ（秋華賞）の４頭が後にＧ１レースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-2-3、勝率40%、連対率50%、複勝率70%ということで、勝率が高く１番人気馬の信頼度はやや高めのレースと言えると思います。

クイーンカップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スターズオンアース

戦績4戦1勝 美浦・高柳瑞樹

父ドゥラメンテ　母父Smart Strike

前走はフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走は道中４～５番手で折り合って直線は狭いところを抉じ開けて伸びたが２着までという内容だった。
今回は横山武史騎手に乗り替わるということなので、前進の可能性はありそうか。

ベルクレスタ

戦績4戦1勝 栗東・須貝尚介

父ドゥラメンテ　母父Numerous

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、５番人気６着。
その前走はＧ１だけにかなりレベルの高いメンバー相手だったので、コノ馬なりにはよく走っている。
今回は相手関係が多少楽なり、２走前で２着に好走したアルテミスＳ（Ｇ３）と同じ条件なので軽視は禁物か。

プレサージュリフト

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分36秒2、上り３Ｆ33.3ということで、スローペースだったので前代時計は平凡だが、上り３Ｆは上がり２位の馬よりも１秒以上速い上りタイムを叩き出しており、上り性能はかなりのものか。
前走は鞍上が直線半ば辺りまで追い出しを我慢して残り２００Ｍぐらいで爆発させて一気に２着馬に３馬身差をつけた末脚は圧巻っだ。
半姉のオールアットワンス同様に能力は相当高いと思えるので、ここでもいきなり勝ち切る可能性は十分ありそうか。

ラリュエル

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は阪神芝1800Mの新馬戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分47秒3、上り３Ｆ34.4ということで、全体時計も上りも水準以上のタイムを叩き出している。
新馬戦のメンバーもかなりレベルが高い相手だったので、そのメンバー相手に勝ち切ったのは評価出来る。
半兄のステイフーリッシュも２歳時の早い段階から活躍しているので、コノ馬もいきなりここで通用する可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のクイーンＣはA評価の馬が１頭だけなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
末脚の爆発力で言えば、阪神ＪＦで４着だったナミュールと同レベルぐらいのインパクトを感じたので、ここでも十分勝ち負けになるとみている。

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