【弥生賞ディープインパクト記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年競馬予想記事

2022年3月6日(日)に行われる「弥生賞ディープインパクト記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「弥生賞ディープインパクト記念」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG2重賞です。
皐月賞のトライアルレースということで、3着までに優先出走権が与えられます。
皐月賞のトライアルレースでありながら、最近の勝ち馬で皐月賞を勝ったのは2010年のヴィクトワールピサ1頭だけで、2009年の勝ち馬ロジユニヴァースと2016年の勝ち馬マカヒキの2頭が日本ダービーを勝っており、かなり以前からこのレースの勝ち馬が皐月賞ではなく日本ダービーを勝つケースがよくみられます。(スペシャルウィークやウイニングチケットもこの例に該当)
なお、2020年から正式なレース名が「弥生賞ディープインパクト記念」と改称されています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的と言えます。

 

弥生賞ディープインパクト記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

 

馬名性齢斤量調教師
アケルナルスター牡356(美)清水英克
アスクビクターモア牡356(美)田村康仁
インダストリア牡356(美)宮田敬介
ジャスティンロック牡356(栗)吉岡辰弥
ジャスパージェット牡356(栗)森秀行
ドウデュース牡356(栗)友道康夫
ボーンディスウェイ牡356(美)牧光二
マテンロウレオ牡356(栗)昆貢
メイショウゲキリン牡356(栗)池添兼雄
ラーグルフ牡356(美)宗像義忠
リューベック牡356(栗)須貝尚介
ロジハービン牡356(美)国枝栄

 

予想オッズ

1ドウデュース2.0
2ジャスティンロック5.1
3マテンロウレオ5.3
4インダストリア10.6
5リューベック12.4
6ロジハービン16.6
7ラーグルフ19.3

 

予想オッズ上位人気馬の見解

ドウデュース

戦績3戦3勝 栗東・友道康夫

父ハーツクライ 母父Vindication

前走は朝日杯FS(G1 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走の朝日杯FSは中団追走から直線では鮮やかに抜け出して見事に勝ち切っている。
抜け出すときの脚の速さはなかなかのもので、それゆえに2000Mへの距離延長が微妙に思える。
思っていたよりも抜けた人気になるようなら、敢えて割り引きたい感じもする。

 

ジャスティンロック

戦績3戦2勝 栗東・吉岡辰弥

父リオンディーズ 母父アッミラーレ

前走は京都2歳S(G3 阪神芝2000M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
前走は前半は後方のポジションにいたが、勝負処から早目に仕掛けて直線でも3頭の叩き合いを制しており、勝負根性はなかなかのものか。
毎回終いの脚も堅実なので、ここでも十分勝ち負けになると思える。

 

マテンロウレオ

戦績3戦2勝 栗東・昆貢

父ハーツクライ 母父ブライアンズタイム

前走はきさらぎ賞(G3 中京芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2走前のホープフルS(G1)は6着に終わったが、前走は直線でメンバー最速の脚を使って差し切り勝ちを収めている。
ここにきてシッカリと成長を示している点はかなり好感が持てるので、ここでも十分好勝負になると思える。

 

インダストリア

戦績3戦2勝 美浦・宮田敬介

父リオンディーズ 母父ハーツクライ

前走はジュニアC(L 中山芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は勝ちタイムはそこそこだが、上り3Fは優秀で毎回終いの脚は確実なタイプと言える。
2000Mへの距離延長が微妙だが中山適性は高そうなので、ここでもかなりやれそうな気がする。

 

リューベック

戦績3戦2勝 栗東・須貝尚介

父ハービンジャー 母父スペシャルウィーク

前走は若駒S(L 中京芝2000M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
秋華賞や英国のナッソーSを勝ったディアドラの全弟ということで、素質はかなり高そうか。
未だこれから強くなりそうな余地も十分ありそうなので、ここでも軽視は禁物か。

 

ロジハービン

戦績3戦1勝 美浦・国枝栄

父ハービンジャー 母父ジャングルポケット

前走は京成杯(G3 中山芝2000M)に出走し、5番人気だったが2着に好走。
2走前の未勝利戦は中山芝2000Mで勝ち上がっており、このコースの適性はかなりありそうか。
コノ馬も未だこれから強くなりそうな余地が十分ありそうなので、軽視は禁物か。

 

ラーグルフ

戦績4戦2勝 美浦・宗像義忠

父モーリス 母父ファルブラヴ

前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、8番人気だったが3着に好走。
その前走はプラス14キロの馬体重だったが、巧く流れに乗って好走している。
ここに来ての成長ぶりから未だ強くなりそうなので、コノ馬も軽視は禁物と思える。

 

現時点での狙い馬候補

今年の弥生賞ディープインパクト記念はA評価の馬が3頭いるが、妙味や今後の伸びしろを考慮すると狙い目はコノ馬か。
中山適性がかなり高く抜け出す脚も非常に速いので、ここで収得賞金を上積みして春のクラシックへ名乗り出るとみている。

現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの5~6位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

 

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