【ファルコンステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月19日（土）に行われる「ファルコンステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で35回目を迎える「ファルコンステークス」は中京芝1400Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
5月に行われるNHKマイルカップ（Ｇ１）を見据えた馬などが出走してくるレースとなっていますが、過去の勝ち馬でNHKマイルカップを制したのは2009年の勝ち馬ジョーカプチーノだけとなっており、どちらかというとこのレースの勝ち馬は後々スプリント路線で活躍する馬が多く出ている感じとなっています。
また、これまで施行条件が何度か変更されており、昔は「中日スポーツ賞4歳ステークス」という名称で行われていて、1800Mや1200Mで行われていた時代が続いていましたが、2012年から現行の1400Mで行われるようになっております。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

ファルコンステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

トウシンマカオ

戦績4戦2勝 美浦・高柳瑞樹

父ビッグアーサー　母父スペシャルウィーク

前走はクロッカスＳ（Ｌ 東京芝1400M）に出走し、１番人気応えて見事１着。
２走前の朝日杯ＦＳ（Ｇ１）も６着に踏ん張っており、高いレベルで安定した走りが出来ている。
今回の条件はベストに近いと思えるので、有力な１頭に間違いない存在か。

プルパレイ

戦績6戦2勝 栗東・須貝尚介

父イスラボニータ　母父Fusaichi Pegasus

前走はクロッカスＳ（Ｌ 東京芝1400M）に出走し、３番人気２着。
その前走は負けはしたものの、上り３Ｆは32.5で勝ち馬を上回っており、かなり良い脚で詰め寄っていた。
条件的にはベストと思えるので、今回も好走は可能と思える。

デュガ

戦績5戦2勝 栗東・森秀行

父Practical Joke　母父Canadian Frontier

前走は東京芝1400Mの１勝クラス戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
本来はクロッカスＳ（Ｌ）に出走する筈が取消となっている。
やや１本調子のタイプにみえるので、同型馬との兼ね合い次第という感じか。
もし、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

ティーガーデン

戦績3戦2勝 美浦・萩原清

父ドゥラメンテ　母父シンボリクリスエス

前走はひいらぎ賞（１勝クラス 中山芝1600M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走は稍重馬場で時計は平凡だったが、直線はシッカリと脚を使っておりなかなか渋い内容だった。
半姉がソングラインという良血なので、ここでもかなりやれそうな気がする。

オタルエバー

戦績5戦2勝 栗東・中竹和也

父リオンディーズ　母父Redoute’s Choice

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、７番人気１２着。
デビューから４戦はハナに行く競馬が出来ていたが、前走はハナに行けず大きく崩れてしまった。
同型馬との兼ね合い次第だが、今回は距離短縮になる点はプラスなので、軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年のファルコンＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味的に狙い目はコチラの馬か。
前走は渋い勝ちっぷりだったが、勝負根性はかなりのものだと思えるので、ここでも十分勝ち負けになるとみている。

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