【マーチステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月27日（日）に行われる「マーチステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目を迎える「マーチステークス」は中山ダート1800Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
ハンデ重賞らしく毎年のように荒れる傾向となっており、特に中山ダートのスペシャリスト的な馬が穴をあける傾向となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-1-7、勝率10%、連対率20%、複勝率30%ということで１番人気馬が2020年に１１年振りにようやく１着となるような状況となっており、1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

マーチステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の25頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ブルベアイリーデ

戦績32戦6勝 栗東・杉山晴紀

父キンシャサノキセキ　母父ストーミングホーム

前走は東海Ｓ（Ｇ２ 中京ダート1800M）に出走し、３番人気３着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、直近のレースでは高いレベルで安定して走れている。
今回もそれなりに人気になると思うが、中山適性は正直微妙だと思うので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

オメガレインボー

戦績25戦5勝 栗東・安田翔伍

父アイルハヴアナザー　母父アグネスタキオン

前走は根岸Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1400M）に出走し、３番人気５着。
４走前のエルムＳ（Ｇ３）が２着、３走前の武蔵野Ｓ（Ｇ３）が３着、２走前のカペラＳ（Ｇ３）が３着と３戦続けて異なる条件で重賞で馬券圏内に好走していたが、前走は流れに乗れず不完全燃焼だった。
前走はかなり目イチに近い状態だった筈で、今回はコノ馬にとって少し距離が長いと思えるので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

メイショウハリオ

戦績14戦5勝 栗東・岡田稲男

父パイロ　母父マンハッタンカフェ

前走はチャンピオンズＣ（Ｇ１ 中京ダート1800M）に出走し、１０番人気７着。
２走前に５番人気ながら重賞初出走でみやこＳ（Ｇ３ 阪神ダート1800M）を勝っている。
前走も２着馬とは0.4秒差なので着順ほど内容は悪くなく、属性は地味な馬だが地力は確かな馬なので、今回のメンバー相手なら重賞２勝目も十分有り得るか。

ダノンスプレンダー

戦績17戦6勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父シンボリクリスエス

前走はポルックスＳ（オープン 中山ダート1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで重賞は何回か走っているが馬券圏内は一度も無い。
これまで何度か狙った馬だがどうしても人気先行になりやすいので、今回はやや割り引きたい。

カデナ

戦績36戦4勝 栗東・中竹和也

父ディープインパクト　母父French Deputy

前走は小倉大賞典（Ｇ３ 小倉芝1800M）に出走し、８番人気だったが３着に好走。
既に８歳馬だが前走は２年振りに重賞で馬券圏内に入り、２走前の初ダートだった東海Ｓ（Ｇ２）でも５着に善戦している。
調子上向きなのは間違いなさそうで、２回目のダート戦ならハンデ次第で馬券圏内突入も可能な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のマーチＳはA評価の馬が１頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は初めての強敵相手のレースと言えたが、十分評価出来る内容だったので、相手関係が大幅に楽になる今回は当然勝ち負けになる筈か。

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