【阪神牝馬ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年4月9日（土）に行われる「阪神牝馬ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で65回目を迎える「阪神牝馬ステークス」は阪神芝1600Mで行われる古馬牝馬限定のＧ２レースです。
これまで何度も施行条件が変更となっており、かなり昔は1800Mや2000Mで行われていた時代があり、2006年～2015年までは1400Mで行われていましたが、2016年から現行の1600Mで行われるようになっています。

現行の条件となってからの過去6年の１番人気馬の戦績は2-1-1-2、勝率33%、連対率50%、複勝率66%ということで、過去６年だけのデータですが、今のところ1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

阪神牝馬ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アカイトリノムスメ

戦績8戦4勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、２番人気だったが結果は７着。
３歳時はクイーンＣ（Ｇ３）を勝ち、桜花賞（Ｇ１）は４着だったが、オークス（Ｇ１）２着で秋華賞（Ｇ１）は見事に勝って、同世代牝馬のトップクラスの１頭という評価をしている。
古馬との対戦となれば本質的にはマイルぐらいがベストだと思えるので、ここでは大きくパフォーマンスを上げてきそうか。

デゼル

戦績11戦4勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Le Havre

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、６番人気３着。
昨年のこのレースを勝った馬だが、その後はやや低調な結果が続いていたが、前走は久々に馬券圏内に好走している。
恐らくここを目標にかなりの仕上げで挑んでくると思うので、前走からのさらなる前進も期待出来そうか。

ジェラルディーナ

戦績11戦4勝 栗東・斎藤崇史

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は京都記念（Ｇ２ 阪神芝2200M）に出走し、４番人気４着。
３走前に準オープンを勝ち上がり、２走前のチャレンジＣ（Ｇ３ 阪神芝2000M）は４着で、重賞ではまだ馬券圏内実績がない。
マイルへの距離短縮は追走スピード的に微妙な気もするが、切れ味は増すと思うので人気次第で評価を上げ下げする感じになりそうか。

マジックキャッスル

戦績14戦2勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父シンボリクリスエス

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、４番人気９着。
昨年のこのレースは２着に好走していて、その後はヴィクトリアマイル（Ｇ１）でも３着に好走しているが、直近の２戦は案外過ぎる結果に終わっている。
かなり堅実な馬というイメージだったが、直近の２戦を見る限り明らかなスランプ状態の可能性があるので、ここは大きく割り引くことになるか。

アンドヴァラナウト

戦績8戦5勝 栗東・池添学

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、１番人気に推されていたが結果は１１着惨敗。
その前走は５～６番手を追走していたが、直線は全く伸びずに馬群に沈んでおり、デビュー以来初めて馬券圏内を外している。
古馬との初対戦でここまで大きく崩れたというのはかなり厳しい現実と言えるので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くことになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神牝馬ＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走はベストと言えない条件で好走出来ており、調子上向きは明らかなのでベスト条件の今回はかなりの狙い目となる筈。

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