【目黒記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年5月29日（日）に行われる「目黒記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今回で136回目を迎える「目黒記念」は東京芝2500Mで行われる古馬のＧ２のハンデ重賞です。
日本ダービー開催日の最終レースに行われることがここ最近は定着しており、ダービーの馬券が外れた人のリベンジレースという感じで、今年も大変盛り上がりそうです。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率がやや低いものの1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。

目黒記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ボッケリーニ

戦績19戦5勝 栗東・池江泰寿

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走は日経賞（Ｇ２ 中山芝2500M）に出走し、４番人気２着。
20年に中日新聞杯（Ｇ３）を勝っており、重賞2着が2回、3着も1回の実績がある。
昨年の５歳時はやや伸び悩んだ印象があるが、今年に入ってからハッキリとした再浮上の兆しがあるので、ここで久々の重賞制覇の可能性はかなりあると思える。

アリストテレス

戦績16戦4勝 栗東・音無秀孝

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、９番人気６着。
３歳秋の菊花賞で無敗のクラシック三冠がかかっていたコントレイルと大接戦した馬だが、その後古馬になってからもAJCC（Ｇ２)を勝っている。
しかしながらAJCCを勝って以降は京都大賞典（Ｇ２）２着以外は案外なレース内容が続いているので、実績上位だがあまりアテには出来ない気がする。

シルヴァーソニック

戦績19戦4勝 栗東・池江泰寿

父オルフェーヴル　母父トニービン

前走は天皇賞（春）（Ｇ１ 阪神芝3200M）に出走し、８番人気だったがスタート直後に落馬して競走中止。
２走前の阪神大賞典（Ｇ２ 阪神芝3000M）は３着、４走前のステイヤーズＳ（Ｇ２ 中山芝3600M）も３着となっており、重賞での連対実績は無いが長距離の適性はかなり示している。
前走は全くの参考外だと思えるので、ここでの好走も可能と思える。

ウインキートス

戦績21戦5勝 美浦・宗像義忠

父ゴールドシップ　母父ボストンハーバー

前走は日経賞（Ｇ２ 中山芝2500M）に出走し、５番人気１２着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、その後もオールカマー（Ｇ２）２着などがあるが、直近の３戦は二桁着順で案外なレースが続いている。
昨年のこのレースは展開にかなり恵まれた印象が強いので、今年はヒモで拾うぐらいの評価に留まりそうか。

マイネルウィルトス

戦績32戦5勝 栗東・宮徹

父スクリーンヒーロー　母父ロージズインメイ

前走は日経新春杯（Ｇ２ 中京芝2200M）に出走し、５番人気６着。
重賞の勝ち鞍は無いが、３走前にアルゼンチン共和国杯（Ｇ２）２着の実績がある。
得意の条件ではあると思うので、馬場の悪化などがあればさらに狙い目になってくる感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の目黒記念はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
ようやくコノ馬の本調子のデキに戻っているのと、今回はかなり相手関係に恵まれたので当然勝ち負けとなる筈。

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