【クイーンステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年7月31日（日）に行われる「クイーンステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で70回目を迎える「クイーンステークス」は札幌芝1800Mで行われる３歳以上の牝馬限定のＧ３重賞です。
2017年にアエロリット、2018年にディアドラといったＧ１馬がこのレースを勝っており、年によってはかなりの好メンバーが揃うことがあります。また、このレースはこれまで何度か施行条件が変更となっており、90年台までは秋華賞のトライアルレースとして３歳牝馬限定（当時は４歳牝馬限定）のレースとして中山で行われていましたが、2000年から現在のように３歳以上の条件で札幌で行われるようになっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-3-2-1、勝率40%、連対率70%、複勝率90%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

クイーンステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ウォーターナビレラ

戦績7戦3勝 栗東・武幸四郎

父シルバーステート　母父キングヘイロー

前走はオークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、７番人気だったが１３着に凡走。
２歳時はファンタジーＳ（Ｇ３ 阪神芝1400M）を勝ち、阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）でも３着に好走し、３歳になっても桜花賞（Ｇ１ 阪神芝1600M）で２着に好走している。
前走のオークスはさすがに距離が長かったと思われるが、今回の1800Mでも本質的には未だ長いと思える。
そうなると思っていた以上に抜けた人気になるようなら敢えて割り引く判断をするかも知れないか。

テルツェット

戦績11戦6勝 美浦・和田正一

父ディープインパクト　母父Danehill Dancer

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、８番人気１３着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、その後は勝ち鞍が無いが、２走前の中山牝馬Ｓ（Ｇ３）では0.2秒差の５着となっている。
恐らくここを目標に連覇を狙ってくると思えるので、最近の成績が今一つでも軽視は禁物か。

ルビーカサブランカ

戦績23戦5勝 栗東・須貝尚介

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走はマーメイドＳ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、５番人気７着。
４走前に愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）を勝っているが、その後の３戦は少し案外な結果に終わっている。
しかしながら、直近の３戦は着順ほど内容は悪くないので、ここでの巻き返しは可能な気がする。

ローザノワール

戦績30戦5勝 栗東・西園正都

父マンハッタンカフェ　母父Awesome Again

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１８番人気の殿人気だったが見事４着に好走。
ぞの前走は殿人気ながらハナに行って直線も驚異的に粘って３着とはハナ差の４着ということで超大穴馬券をもう少しで提供する可能性があった。
３走前のディセンバーＳ（Ｌ 中山芝1800M）を勝っているので、スンナリ先行さえ出来れば牡馬が相手でも好勝負は出来るので、好調な現在なら当然有力な１頭になってくるか。

現時点での狙い馬候補

今年のクイーンＳはA評価の馬が１頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
絶好調に近いデキだと思えるので、スンナリ先行さえ出来れば好走出来る可能性はかなり高いと思える。

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