2022年8月7日(日)に行われる「エルムステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で27回目を迎える「エルムステークス」は札幌ダート1700Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズCなどの秋以降のダートG1戦線を見据えた馬なども出走してくるレースで、歴代の勝ち馬には後にダートのG1レースで活躍する馬が多数出ています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-1-3-4、勝率20%、連対率30%、複勝率60%ということで、勝率と連対率がやや低いものの1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースと言えるかと思います。
エルムステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイオライト | 牡5 | 56 | (美)武藤善則 |
アメリカンシード | 牡5 | 56 | (栗)藤岡健一 |
ウェルドーン | 牝4 | 54 | (栗)角田晃一 |
オメガレインボー | 牡6 | 56 | (栗)安田翔伍 |
スワーヴアラミス | 牡7 | 58 | (栗)須貝尚介 |
ダノンファラオ | 牡5 | 58 | (栗)矢作芳人 |
ダンツキャッスル | 牡6 | 56 | (栗)谷潔 |
バティスティーニ | 牡9 | 56 | (栗)池添学 |
ヒストリーメイカー | 牡8 | 56 | (栗)新谷功一 |
フルデプスリーダー | 牡5 | 56 | (美)斎藤誠 |
ブラックアーメット | 牡4 | 56 | (栗)角田晃一 |
ブラッティーキッド | 牡4 | 56 | (栗)中尾秀正 |
ロードエクレール | 牡4 | 56 | (美)斎藤誠 |
ロードレガリス | 牡7 | 56 | (栗)野中賢二 |
ロジペルレスト | セ7 | 56 | (美)大竹正博 |
予想オッズ
1 | スワーヴアラミス | 4.0 |
2 | ブラッティーキッド | 4.8 |
3 | オメガレインボー | 6.8 |
4 | フルデプスリーダー | 7.4 |
5 | ロードエクレール | 7.9 |
6 | ヒストリーメイカー | 10.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スワーヴアラミス
戦績33戦9勝 栗東・須貝尚介
父ハーツクライ 母父Sligo Bay
前走は大井の帝王賞(G1 大井ダート2000M)に出走し、8番人気7着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、それ以外にも2020年のマーチS(G3)や昨年のエルムS(G3)、今年の東海S(G2)と既にダート重賞を4勝もしている。
戦績にムラがあるタイプだが地力は確かな馬なのでメンバーレベルが楽になる今回は十分勝ち負けになりそうか。
ブラッティーキッド
戦績20戦8勝 栗東・中尾秀正
父シニスターミニスター 母父タヤスツヨシ
前走は大雪H(3勝クラス 函館ダート1700M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
中央未勝利を勝ち上がれずに一旦は兵庫競馬に転出したが、そこで6戦5勝を挙げて中央に再転入し、中央再転入後は1勝クラス、2勝クラス、そして前走の3勝クラスと3連勝、兵庫時代と合わせると8連勝中ということになる。
前走は勝負処でズブさをみせたが、しぶとく脚を使い続けて終わってみれば2馬身半差をつけて快勝しているので、オープン昇級即の重賞挑戦でもいきなり通用する可能性はあると思える。
オメガレインボー
戦績28戦5勝 栗東・安田翔伍
父アイルハヴアナザー 母父アグネスタキオン
前走はマリーンS(オープン 函館ダート1700M)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、昨年のエルムS(G3)で2着、武蔵野S(G3)とカペラS(G3)で3着の実績がある。
しかしながら1700Mの距離は本質的に明らかに長いので思っていた以上に人気になるようなら割り引くことになりそうか。
フルデプスリーダー
戦績24戦5勝 美浦・斎藤誠
父ヘニーヒューズ 母父ジャングルポケット
前走はマリーンS(オープン 函館ダート1700M)に出走し、6番人気だったが見事1着。
8走前に準オープンを勝ち上がっているが、前走がオープン格以上のレースで初めての勝ち鞍だった。
前走はハンデの恩恵もそれなりにあったと思うが、地力を付けているのは明らかなので軽視は禁物という感じになる。
ロードエクレール
戦績14戦4勝 美浦・斎藤誠
父ロードカナロア 母父Mineshaft
前走はマリーンS(オープン 函館ダート1700M)に出走し、3番人気3着。
4走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級後の3戦はいずれも馬券圏内に好走している。
着実に地力を付けている印象なので、勢いでここでも上位に食い込む可能性はありそうか。
ヒストリーメイカー
戦績42戦14勝 栗東・新谷功一
父エンパイアメーカー 母父バブルガムフェロー
前走はプロキオンS(G3 小倉ダート1700M)に出走し、14番人気と全く人気が無かったが見事2着に好走。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、重賞2着が4回、3着が2回あるのでこのメンバーに入れば上位の実績がある。
前走の再浮上モードに入った可能性があるのでここでも軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年のエルムステークスはA評価の馬が1頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
このメンバーに入れば地力上位は明らかなので、直近の着順が悪くても今回は十分勝ち負けになりそうか。
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