【関屋記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年8月14日（日）に行われる「関屋記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「関屋記念」は新潟芝1600Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
サマーマイルシリーズの第２戦目として行われるレースでしたが、３年前からサマーマイルシリーズは第１戦目に米子Ｓが入ったため、今年も第３戦目として行われます。毎年このレースは、マイルチャンピオンシップなど秋以降に行われるマイルの重賞路線を見据えた馬たちが出走してきます。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-3-2、勝率30%、連対率50%、複勝率80%ということで、複勝率が良いので１番人気馬の信頼度は標準よりやや高目なレースとなっています。

関屋記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

イルーシヴパンサー

戦績10戦5勝 美浦・久保田貴士

父ハーツクライ　母父キングカメハメハ

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は８着。
１勝クラス、２勝クラス、３勝クラス、東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）と破竹の４連勝を挙げたが、さすがに前走はＧ１の舞台で壁に跳ね返された感じか。
しかしながら、負けたとは言え0.2秒差だったので悲観する内容では無かったと言えるので、ここでの巻き返しは十分可能か。

ダノンザキッド

戦績9戦3勝 栗東・安田隆行

父ジャスタウェイ　母父Dansili

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、７番人気６着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）を勝って２歳チャンピオンになったが、３歳以降は伸び悩んでいると言わざるを得ない。
マイルなら古馬の一流処と差のない競馬は出来ているが、それほどの信頼は置けないか。

ウインカーネリアン

戦績17戦6勝 美浦・鹿戸雄一

父スクリーンヒーロー　母父マイネルラヴ

前走は米子Ｓ（Ｌ 阪神芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３歳春に皐月賞（Ｇ１）４着の実績があるが、これまで重賞での馬券圏内実績は未だない。
しかしながら直近の２戦でリステッド競走を連勝しており、もう重賞で勝ち負け出来るレベルには達していると思える。

スカイグルーヴ

戦績14戦4勝 美浦・斎藤誠

父ロードカナロア　母父Mineshaft

前走は京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、２番人気２着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、京成杯（Ｇ３）、京都牝馬Ｓ（Ｇ３）、前走と重賞の２着が３回ある。
本質的には1400Mがベストでマイルは微妙に長いと思えるが、高速馬場の新潟ならこなせる可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の関屋記念はA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
やや地味な属性だが地力は確かな馬で、ここの来て本格化しており重賞でも十分勝ち負け出来るレベルに達している。

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