【ローズステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年9月18日（日）に行われる「ローズステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で40回目を迎える「ローズステークス」は例年だと阪神芝1800Mで行われますが、一昨年と昨年に続き今年も中京芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
秋華賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。このレースの勝ち馬は本番の秋華賞もかなり勝っているイメージでしたが、意外にも2012年のジェンティルドンナ以降は秋華賞の勝ち馬が出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率はやや高いものの１番人気馬の全体的な信頼度としては標準的なレースとなっています。

ローズステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サリエラ

戦績2戦2勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Lomitas

前走は東京芝2000Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
サラキアの全妹、サリオスの半妹という超良血馬で２戦２勝の内容も悪くはないが、小柄な馬体なので、夏を越しての成長が必要な感じがする。
まだまだこれからの馬という感じもするので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くかも知れないか。

アートハウス

戦績4戦2勝 栗東・中内田充正

父スクリーンヒーロー　母父ヴィクトワールピサ

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、２番人気だったが結果は７着。
２走前に忘れな草賞（Ｌ）を勝ってオークスでは２番人気になった馬だが、オークスはやや距離が長かったかも知れないか。
距離短縮はプラスとなりそうなのと、夏を越しての成長もかなり期待出来そうか。

メモリーレゾン

戦績5戦3勝 栗東・長谷川浩大

父オルフェーヴル　母父ノボジャック

前走は北海Ｈ（２勝クラス 函館芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
やや地味な属性で未勝利戦は小倉の芝1200Mで勝ち上がった馬だが、距離を延ばすごとにパフォーマンスを上げてきている。
前走も着差以上の強さを感じたので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

ラリュエル

戦績4戦2勝 栗東・矢作芳人

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は都井岬特別（１勝クラス 小倉芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
半兄にステイフーリッシュがいる良血馬だが、春はクイーンＳ（Ｇ３）４着、チューリップ賞（Ｇ２）７着で、春のクラシックには出走が叶わなかった。
未だこれからの馬という感じだと思うので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のローズＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走の勝ちっぷりは着差以上の内容で、例年のこのレースの勝ち馬のレベルには既に達していると思える。

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