【スプリンターズステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年10月2日（日）に行われる「スプリンターズステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「スプリンターズステークス」は中山芝1200Mで行われる３歳以上のＧ１レースです。
秋のＧ１シリーズの開幕戦となるレースですが、春の高松宮記念と並んで秋のスプリント王者決定戦という位置付けのレースとなります。
比較的リピーターの多いレースという感じで、過去10年で複数回馬券圏内に入った馬としては、ロードカナロア、ストレイトガール、レッドファルクス、ダノンスマッシュなどがいます。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで、勝率が高く、１番人気馬の信頼度は高めのレースとなっています。

スプリンターズステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

メイケイエール

戦績12戦7勝 栗東・武英智

父ミッキーアイル　母父ハービンジャー

前走はセントウルＳ（Ｇ２ 中京芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで既に重賞を６勝もしているが、Ｇ１では最高が昨年のこのレースの４着で馬券圏内歴が一度も無い。
しかしながら明らかに心身両面での成長が著しく、待望のＧ１初勝利はもう目の前と言えるか。

シュネルマイスター

戦績9戦4勝 美浦・手塚貴久

父Kingman　母父Soldier Hollow

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、２番人気２着。
昨年の３歳時はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）と毎日王冠（Ｇ２）を勝ち、マイルＣＳ（Ｇ１）でも２着に好走。
今年に入ってドバイのドバイターフは８着に終わったが、前走で地力の高さを証明している。
かねてから1800M以上の距離を使うなら、1400M以下の距離のほうが合っているとは思っていたが、さすがに1200Mとなると話は変わる。
なので思っていた以上に人気になるようならさすがに割り引かざるを得ないか。

ナランフレグ

戦績30戦6勝 美浦・宗像義忠

父ゴールドアリュール　母父ブライアンズタイム

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１２番人気９着。
２走前に高松宮記念（Ｇ１）８番人気ながら制してＧ１馬となっている。
中山でも２走前にオーシャンＳ（Ｇ３）で２着の実績があり、右回りでも問題ないので春秋のスプリントＧ１制覇も不可能ではないか。

ナムラクレア

戦績9戦3勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走は北九州記念（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
２歳時から活躍しており、小倉２歳Ｓ（Ｇ３）と２走前の函館スプリントＳ（Ｇ３）を勝っている。
これまで掲示板を外したことが無く、馬券圏外も１度だけ（阪神ＪＦ５着）という堅実性もある。
前走は進路取りで大きくロスがあったのが響いての敗戦なので、ここで大きく巻返す可能性はありそうか。

ヴェントヴォーチェ

戦績12戦6勝 栗東・牧浦充徳

父タートルボウル　母父Distant View

前走はキーンランドＣ（Ｇ３ 札幌芝1200M）に出走し、６番人気だったが見事１着。
３走前の函館スプリントＳと２走前のアイビスＳＤ（Ｇ３）は人気を裏切ったが、前走は見事に巻き返しに成功している。
夏場を休みなく使ってきている点は微妙かも知れないが、前走で大きくパフォーマンスを上げて来ているので、不安よりも期待が大きく上回る感じがする。

ウインマーベル

戦績12戦4勝 美浦・深山雅史

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走はキーンランドＣ（Ｇ３ 札幌芝1200M）に出走し、２番人気２着。
２走前に葵Ｓ（Ｇ３）を勝っており、３歳世代のスプリント路線では間違いなくトップグループにいる存在。
前走の敗戦も悲観する内容では無かったので、ここでの前進も期待して良さそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のスプリンターズＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
過去に今回と同じ条件で驚愕のパフォーマンスで圧勝したことがあり、このメンバー相手でも十分勝ち負けに加われるとみている。

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