【府中牝馬ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年10月15日（土）に行われる「府中牝馬ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で70回目を迎える「府中牝馬ステークス」は東京芝1800Mで行われる３歳以上牝馬限定のＧ２重賞です。
エリザベス女王杯やマイルＣＳを見据えた牝馬が出走するレースですが、これまで何度かレース名や施行条件が変更となっており、1996年に1600Mから1800Mになり、2011年にＧ３からＧ２に格上げとなっています。
2020年の勝ち馬サラキアは次走のエリザベス女王杯で２着に好走し、暮れの有馬記念でも２着に好走しています。2018年の勝ち馬ディアドラは次走の香港Ｃで２着、2017年の勝ち馬クロコスミアは次走のエリザベス女王杯で２着、2016年の勝ち馬クイーンズリングは次走のエリザベス女王杯を勝っており、最近の勝ち馬は次走でかなり活躍する傾向となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-2-4、勝率10%、連対率40%、複勝率60%ということで、意外にも勝率が低く、１番人気馬の信頼度は今ひとつのレースとなっています。

府中牝馬ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソダシ

戦績12戦7勝 栗東・須貝尚介

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は札幌記念（Ｇ２ 札幌芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は５着。
デビューから５連勝で桜花賞（Ｇ１）を勝ち、オークスは敗れたものの、その後昨年の札幌記念（Ｇ２）と今年のヴィクトリアマイル（Ｇ１）を勝っている。
現役の古馬牝馬では屈指の存在で、高速の東京芝も適性は高いと思うので、ここで恥ずかしいレースはして欲しくないところか。

アカイイト

戦績24戦5勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父シンボリクリスエス

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１２番人気８着。
昨年のエリザベス女王杯（Ｇ１）を１０番人気ながら勝っていて、その後も３走前の金鯱賞（Ｇ２）で３着に好走している。
追込み一辺倒の脚質なのが微妙だが、地力の高さは間違いないので、ここでも軽視は禁物か。

サトノセシル

戦績14戦3勝 美浦・堀宣行

父Frankel　母父Observatory

前走はクイーンＳ（Ｇ３ 札幌芝1800M）に出走し、８番人気だったが２着に好走。
昨年のクイーンＳも３着に好走していて、今年は格上挑戦の身だったが前走は見事に２着に好走している。
馬齢の割に使い込んでいないので、未だ上り目はあると思えるので、コノ馬も軽視は禁物という感じがする。

アンドヴァラナウト

戦績10戦3勝 栗東・池添学

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、７番人気１４着。
昨年の３歳時にローズＳ（Ｇ２）を勝ち、秋華賞（Ｇ１）も３着に入り、古馬になってからも２走前の阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）で２着に好走している。
ややムラのある戦績だが、能力はそれなりに高い馬だと思えるので、コノ馬も軽視は禁物という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の府中牝馬ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
あくまで本番は次走だと思うが、斤量面の問題でココを使ってくる感じだと思うので、人気でもコノ馬で仕方ないか。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　最強競馬ブログランキングの３３位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方（軸馬やヒモについて）の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。

無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou

競馬新聞ゼロ　無料会員について