【アルテミスステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年10月29日（土）に行われる「アルテミスステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で11回目となる「アルテミスステークス」は東京芝1600Mで行われる２歳牝馬限定のＧ３重賞です。
１２月に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）のステップレースという位置付けとなっており、2017年の勝ち馬ラッキーライラック、2020年の勝ち馬ソダシ、2022年の勝ち馬サークルオブライフはこのレースを勝ち、次走の阪神ＪＦを見事に制しています。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-0-4、勝率40%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

アルテミスステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

リバティアイランド

戦績1戦1勝 栗東・中内田充正

父ドゥラメンテ　母父All American

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分35秒8、上り３Ｆは驚異の31.4ということでかなり話題になっていた。
前走の３着馬が次走の未勝利戦を快勝しており、負かした馬のレベルもある程度担保されている。
現時点での完成度は抜けていると思えるので、ここは人気でも仕方ない感じになりそうか。

アリスヴェリテ

戦績2戦1勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父Cozzene

前走は野路菊Ｓ（オープン 中京芝2000M）に出走し、５番人気２着。
その前走はジワリとハナに立って直線は勝ち馬とのマッチレースとなったが、ゴール前で惜しくも突き放されてしまう形だった。
負けはしたものの３着馬には６馬身差を付けており、走破タイムもかなり優秀な内容だった。
牝馬同士の２歳重賞なら既に勝てるレベルには達していると思えるので、ここでもかなり期待して良さそうに思える。

ミシシッピテソーロ

戦績1戦1勝 美浦・畠山吉宏

父ダノンバラード　母父A.P. Indy

前走はダリア賞（オープン 新潟芝1400M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
新馬戦は東京芝1600Mで1分35秒7で差し切り勝ちを収めているので、これで２戦２勝となっている。
やや小柄な牝馬なので今後の成長力が課題だが、現時点での完成度はかなり良い部類か。
どちらにしろ軽視は禁物な１頭と思える。

ラヴェル

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父キタサンブラック　母父ダイワメジャー

前走は小倉芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分49秒5、上り３Ｆは34.4ということでタイム的にはどちらも平凡か。
レース振りは出遅れて道中も外々を走るかなりロスの大きい競馬だったが、それでも勝ち切っているので、能力はそれなりにあると思える。
コノ馬もこれからまだまだ強くなる余地があると思うので、軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年のアルテミスＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮するとコチラの馬のほうが狙い馬となるか。
前走は負けて強しの内容で、距離短縮がプラスになりそうなのと他の馬よりは厳しい競馬を経験しているのは大きな強みになるとみている。

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