【アルゼンチン共和国杯2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年11月6日（日）に行われる「アルゼンチン共和国杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目となる「アルゼンチン共和国杯」は東京芝2500Mで行われる３歳以上のＧ２のハンデ重賞です。
年によってはここを勝った馬がジャパンカップやステイヤーズＳ、有馬記念などに駒を進めて活躍したりしています。
このレースを勝ってジャパンカップも勝った馬はスクリーンヒーローとシュヴァルグランの２頭いますが、同年に勝ったのはスクリーンヒーローだけとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めなレースとなっています。

アルゼンチン共和国杯2022 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テーオーロイヤル

戦績11戦5勝 栗東・岡田稲男

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走はオールカマー（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、４番人気５着。
昨年１０月から今年２月にかけて４連勝してダイヤモンドＳ（Ｇ３）を勝ち、２走前には天皇賞・春（Ｇ１）でも３着に好走している。
前走はやや案外な結果に終わっているが、内目が極端に有利な馬場の影響もあったのでこれで評価が下がることはない。
今回はかなり相手関係が楽になっていると思えるので、ここは当然ながら勝ち負けとなる筈。

キラーアビリティ

戦績6戦2勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Congaree

前走は東京優駿（日本ダービー）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、８番人気６着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）を勝ってかなり期待した馬だが、３歳になってからは案外過ぎる結果しか出ていない。
それでもダービーは後方のポジションからかなり差は詰めているので、夏を越しての成長があれば未だ見限れない感じか。

シルヴァーソニック

戦績19戦4勝 栗東・池江泰寿

父オルフェーヴル　母父トニービン

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 阪神芝3200M）に出走し、８番人気だったがスタート後に競走中止。
実質的な前走の２走前は阪神大賞典（Ｇ２ 阪神芝3000M）で３着とそれなりの結果を残している。
3000M以上の距離では全て３着とある意味安定しているが2500Mの距離も問題ないので、タフな競馬になれば軽視は禁物か。

ヒートオンビート

戦績21戦4勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は新潟記念（Ｇ３ 新潟芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は５着。
重賞の勝ち鞍がないが、重賞２着がこれまで３回、３着が２回ある。
前走は人気を裏切ったが、今回はある程度人気落ちすると思えるので軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年のアルゼンチン共和国杯はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は案外な結果だったが、それでもコノ馬の評価は全く下がらないので、ここで真価を発揮するとみている。

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