【京王杯２歳ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年11月5日（土）に行われる「京王杯２歳ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目となる「京王杯２歳ステークス」は東京芝1400Mで行われる２歳限定のＧ２重賞です。
12月に行われる朝日杯ＦＳのステップレースという位置付けとなっており、2歳重賞としてはかなり歴史があるレースとなっています。
しかし、グレード制導入以降でこのレースを勝って朝日杯ＦＳを制した馬は、朝日杯3歳Ｓ時代を含めても1997年のグラスワンダーと2010年のグランプリボスの2頭しかいません。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

京王杯２歳ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ロンドンプラン

戦績2戦2勝 栗東・宮本博

父グレーターロンドン　母父アフリート

前走は小倉２歳Ｓ（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は道中最後方から全馬を差し切っており、終いの爆破力は相当なものを持っている。
距離が延びる点がどうかだが、前走のラップを見る限り1400Mでもこなせそうな感じはする。
あまり人気になりにくいタイプとも思えるので、ここでも期待して良さそうな気がする。

エナジーチャイム

戦績1戦1勝 美浦・手塚貴久

父エピファネイア　母父ルーラーシップ

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分34秒8、上り３Ｆが33.7ということで勝ちタイムも上りも水準級か。
レース内容は逃げ切り勝ちで２着馬とは頭差だったが、３着馬は６馬身離されているので内容も悪く無い。
距離短縮もかなり良さそうなのでコノ馬も有力な１頭に成り得るか。

ヤクシマ

戦績2戦1勝 栗東・安田隆行

父Havana Grey　母父Compton Place

前走はききょうＳ（オープン 中京芝1400M）に出走し、３番人気３着。
小倉芝1200Mの新馬戦を勝ち上がり、前走もメンバー最速上りの脚を繰り出したが３着までという内容だった。
ゴドルフィンの馬でかなり馬体は良い馬なので、ここで好走する可能性はあると思える。

ペースセッティング

戦績2戦1勝 栗東・安田隆行

父Showcasing　母父Fast Company

前走は小倉芝1200Mの未勝利戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分7秒9、上り３Ｆが35.0ということで上りはやや平凡も勝ちタイムは水準級か。
デビュー戦は惜しくも頭差で２着に敗れたが、２戦目の前走は３馬身差で快勝している。
1400Mへの距離延長が微妙な気がするが、スピード能力はかなりのレベルだと思うので軽視は禁物という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の京王杯２歳ＳはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走の勝ちっぷりは例年のこのレースの勝ち馬と比較してもレベル的には十分達しているので、ここでも勝ち負け出来るとみている。

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