【京都２歳ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年11月26日（土）に行われる「京都２歳ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で９回目となる「京都２歳ステークス」は例年だと京都芝2000Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神芝2000Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
2014年から重賞に格上げされたレースで、12月に行われるホープフルＳを見据えた馬などが出てくるレースです。
重賞に格上げされてからの過去8年の１番人気馬の戦績は2-2-1-3、勝率25%、連対率50%、複勝率62.5%ということで、8年分のデータですが１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

京都２歳ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

グランヴィノス

戦績1戦1勝 栗東・友道康夫

父キタサンブラック　母父Machiavellian

前走は阪神芝2000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分03秒5、上り３Ｆが33.8ということで、走破タイムは平凡だが上り３Ｆは優秀な部類か。
馬主が大魔神佐々木氏で兄弟馬がヴィルシーナやシュバルグランというおなじみの血統で、勝ちっぷりも直線ゴール前で一瞬で差し切って後続を置き去りにしていうので、能力は他の兄弟馬並みに高そうか。
となると、有力な１頭に間違い無いか。

ロードプレイヤー

戦績2戦１勝 美浦・尾形和幸

父グレーターロンドン　母父タニノギムレット

前走は百日草特別（１勝クラス 東京芝2000M）に出走し、２番人気２着。
前走は負けはしたものの、メンバー上り最速の脚でかなり差を詰めたので、次に繋がる内容だったか。
今回のメンバー相手でも十分やれる地力は示しているので、ここで狙うのも多いにアリと思える。

トップナイフ

戦績5戦2勝 栗東・昆貢

父デクラレーションオブウォー　母父スピニングワールド

前走は萩Ｓ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、６番人気だったが、見事１着。
やや戦績にムラがあるが、この時点で２勝は立派に尽きる。
距離適性とかも問題はないので、ここで軽視は禁物か。

ナイトキャッスル

戦績3戦1勝 栗東・音無秀孝

父シルバーステート　母父キングカメハメハ

前走は萩Ｓ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、３番人気２着。
新馬戦はダートで勝ち上がっているが、ここ２戦の内容をみると芝でも適性はありそうか。
やや決め手が甘そうな印象だが、それでも軽視は禁物か。

エゾダイモン

戦績2戦1勝 栗東・武幸四郎

父ハーツクライ　母父スウェプトオーヴァーボード

前走は中京芝2000Mの未勝利戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが2分00秒8、上り３Ｆが34.9ということで、走破タイムも上り３Ｆ水準級以上か。
香港ヴァーズ（Ｇ１）などを勝ったグローリーヴェイズの半弟ということで、素質は高そうなので軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年の京都２歳ＳはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走内容はかなり優秀で、例年のこのレースの勝ち馬のレベルには十分到達しているので、ここでかなり期待して良さそうか。

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