【有馬記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年12月25日（日）に行われる「有馬記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える暮れのグランプリレース「有馬記念」は中山芝2500Mで行われる３歳以上のＧ１レースです。
今や国民的行事とも言える年末の風物詩的なレースですが、過去の勝ち馬の馬名をみるだけでその当時の自分の状況などを思い出したりすることもあるなど、我々競馬ファンにとっては予想に一番力が入るレースかと思います。
数々の筋書きのないドラマをみせてくれるレースで、オグリキャップやトウカイテイオーの復活劇などが特に有名ですが、今年もドラマチックな結末がみれるかも知れません。
過去10年の１番人気馬の戦績は6-1-1-2、勝率60%、連対率70%、複勝率80%ということで、直近の10年に関しては１番人気馬の信頼度はかなり高くなっています。

有馬記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

タイトルホルダー

戦績13戦6勝 美浦・栗田徹

父ドゥラメンテ　母父Motivator

前走はフランスに遠征し凱旋門賞（Ｇ１ ロンシャン芝2400M）に出走し、２０頭立ての１１着に終わる。
３歳時に菊花賞（Ｇ１）を圧勝し、４歳になって今年春は天皇賞・春（Ｇ１）と宝塚記念（Ｇ１）を圧勝しており、ほぼ現役最強と言ってよい存在になっている。
凱旋門賞が案外な結果に終わって海外遠征明けという点が微妙だが、それ以外の点では展開面の恩恵もありそうで特に不安要素は見当たらないので、やはり中心視は妥当なところか。

イクイノックス

戦績5戦3勝 美浦・木村哲也

父キタサンブラック　母父キングヘイロー

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
春は皐月賞（Ｇ１）もダービー（Ｇ１）も２着に終わったが、前走は見事なレースで古馬も撃破して初Ｇ１勝ちを収めている。
中山適性は問題無いと思うが、距離の2500Mはあまりプラスとは思えないので、思っていたよりも人気になり過ぎるような少し割り引くかも知れないか。

ヴェラアズール

戦績22戦6勝 栗東・渡辺薫彦

父エイシンフラッシュ　母父クロフネ

前走はジャパンカップ（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
デビューから長らくダートを使われてきたが、６走前から芝を使い始めるとあっという間にＧ１勝ち（しかもＪＣ）まで登り詰めた。
一瞬の切れだけでなく長く良い脚も使えるので中山も問題無いと思うが、ムーア騎手から松山騎手に戻る点がやや微妙と思える。

エフフォーリア

戦績9戦6勝 美浦・鹿戸雄一

父エピファネイア　母父ハーツクライ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
昨年の３歳時は皐月賞（Ｇ１）、天皇賞・秋（Ｇ１）、有馬記念（Ｇ１）を勝って文句無しの年度代表馬となったが、今年に入ってから大スランプに陥っている。
恐らくここで結果が出ないようだとそのまま引退の可能性もあると思うので、背水の陣で挑むことになりそうだが、復活の可能性はそれなりにありそうな気もする。

ジェラルディーナ

戦績16戦6勝 栗東・斎藤崇史

父モーリス　母父ディープインパクト

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
Ｇ１レース７勝のジェンティルドンナが母ということでデビュー時から大注目されていた馬だが、出世が遅れたもののここにきて完全本格化となっている。
恐らく近年で言うとサラキアのレベル以上にはなっている感じもするので、今回のメンバー相手でも十分通用すると思える。

現時点での狙い馬候補

今年の有馬記念はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走の勝利で完全本格化は疑いの余地が無く、勢いでさらにパフォーマンスを上げてくる可能性すらあるので、今年の有馬はコノ馬で大勝負したい。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　最強競馬ブログランキングの２９位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方（軸馬やヒモについて）の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。

無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou

競馬新聞ゼロ　無料会員について